77 DEM will lose tomorrow's election today 民主党は明日の選挙に今日負ける
11/22 ランブルでボンジーノ氏は、2030年に予定されている”census"国政調査(以下のスクショを参考。国際調査の詳細は来年初頭に公表予定)でこれまでの各州の人口変動から予測される人口増減についての予測を紹介した。(Real Clear Policitcs誌からの引用 表題スクショを参照)
この予想によると、以下の州は人口減によって、大統領選の投票人団と下院議員数が減じる見込み。
カリフォルニア 4名減
ニューヨーク州 3名減
イリノイ 2名減
オハイオ 1名減
ミネソタ 1名減
ロードアイランド 1名減
計 12名減
対して、逆に以下の州では定員数が増える見込み
テキサス 4名増
フロリダ 3名増
アイダホ 1名増
ユタ 1名増
テネシー 1名増
計 10名増
この各州の増減をみると、要するにBlue State(民主党が多数派の州)は定員が減り、Red State(共和党が多数派の州)は増える、という見込みだと分かる。
そもそも、民主党が多数派の州ではリベラル政策に嫌気がさし、自らの家族と生活を守るため、共和党が多数派の州に移住する住民が激増していることが原因。その主な要因となるリベラル政策には以下のようなものがあるだろう。
・反米教育によるCancel Culture(文化歴史の破壊)
自分の子供たちに、親が期待する教育を受けさせてやれない(金持ちは
そもそも公立校ではなく私立校に子供を通わせるので、公立校での教育
方針とは無関係で気にしない)
・給料が上がらずまた仕事がなくなる
不法移民受け入れ加速で賃金レベルが下がる。また国内の仕事の
Offshore化(海外移転)が進む
・凶悪犯罪の激増
移民受け入れ加速
ANTIFA/BLMの暴動テロの容認
警察の予算削減
・エネルギー価格の高騰(ガソリン代と電気代)
Fracking(国内のガス石油採掘)の禁止
自然エネルギー化の無謀な加速
・過激なLGBTQ推進で女性アスリートが締め出される
ただし、民主党も当然この州間の人口移動には気づいており、手をこまねて座視しているわけではない。仮に、今後民主党政権が大幅に変わればここまでの変化にはならないかもしれない。
しかし民主党の施策は、ただただ不法移民を無暗に増やし、市民権のない不法移民にさえ選挙権は与える、という極めて横暴な施策をとってきている。左翼レガシー・メディアでは、”不法移民”とは呼ばずに、”undocument residents" 書類が揃っていない住民(住民票、市民権を持っていないということを、スピンして耳当たりのやわなから言い方に変える)と呼んでいる。(私の好きな”Major Crimes”というロサンジェルス市警の重犯罪課を若干コミカルに描いた人気TVシリーズ)でも、この"undocument residents"の表現が度々でてくる。
事実、今回の大統領選でも、投票にID(身分証明書)が必要でない州(当然民主党が多数派の州に限るが)でだけ、ハリスが勝った、という事実がある。以下、イーロンマスク氏のXポスト。(この結果は、ただの偶然に違いない、と皮肉っている)
また、以下は大統領選では7つのスイングステート全てで、トランプ大統領が圧勝したのに、上院議員選では、ウイスコンシン、ミシガン、アリゾナ、ネヴァダ州では民主党が勝った、との分析もある。
以下、毎回の大統領選の得票予想で、各種メディア中最も確度の高い予測を出してきているRasmussen(ラスムッセン)による報告書。スイングステート中、トランプ大統領候が最も大差をつけて勝利したのはアリゾナ州だった。(トランプ大統領はハリスに6ポイントの差をつけた)しかし、上院議員選では、民主党が共和党の人気者Kari Lake(カリー・レイク)元TVキャスタにわずか26K票の僅差で勝った。(普通なら、大統領選で共和党が勝てば、上院議員選でも共和党が勝つはず)
このように、アメリカの選挙の信頼度、公平性は、民主主義国の中では、低い方だと言わざるを得ない。我が国でも不正選挙は根絶されてはいないが、少なくとも、開票結果の確定は、1日以内になされているので、その分はアメリカに比べるとましだと言えよう。
結論的には、国政調査は2030年に予定されているので、大統領選の定員の修正が繁栄されるのは、2032年からになる。(下院議員と上院の1/3は2030年選挙になるか?)仮に、予測通りの結果になると現在のスイングステートは全て赤色(共和党が多数派)になり、共和党の基盤は数十年間は盤石になるはず。これは私の個人的な希望と観測であることをお断りしておく。
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