本を作るということ
同人誌を作ったことはあるでしょうか。
そんなに作ったことがある人は少ないかもしれません。私も20冊程度しか作ったことがないし、多く刷っても2桁程度でしか作ったことはありません。
確かに本を作るにはなかなかハードルが高いと思います。まずストーリーを考えなくちゃいけないし、ページ数やら装丁やら表紙を考えたりやることは山ほどあります。
最初はコピ本から始めました。
20ページほどの話(文字)を、相方に表紙を描いてもらいホチキスで止めただけの本を二冊作りました。
一冊だけでしたが、初めて売れてめちゃくちゃ嬉しかったです。
それから表紙の紙に拘ってみたりした時に「印刷所の方が安いよ」って友達から聞いて安く刷ってくれる印刷所に頼む様になりました。
初めての入稿はドキドキでしたが、「こ、これが入稿…!!」と感慨深いものがありましたw
それから別ジャンルでも定期的に本を作る様になり、表紙をフォロワーさんや絵師さんに頼んだり、憧れていたことも経験できて本を作るのが苦しくも楽しくなっていきました。
本文はもちろん毎回苦しみながら書いてはいますが、字書きにとって一番と言っていいぐらい(私の場合ですが)表紙が難関でして…イラストレーターとか何もないソフトを持っていないし、知識もないしで毎回四苦八苦しながら作っていました。
今は素材も豊富になっているし、スマホでも本が作れる時代ですので、もし「私になんか作れない」なんて考えている人がいたら、軽い気持ちでコピ本でもいいから作ってみたら案外楽しんで作れるかもしれません。
BOOTHとか売る媒体も増えてますし、簡単に通販もできますからね!
同人誌は売ることを目的にしてるってより、「自分の萌えを形にして昇華する」のを目的にしてると思います。
だから、なんでもいいから描いて(書いて)みたいって人は、始めてみては如何でしょうか。
作り方も検索すれば出てくると思います。
みんなで本を作って自ジャンルに潤いを!!
救える命(飢えた腐女子たち)もあるはず!
ここまで読んで頂きありがとうございました!
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