大学の先生の個展に行ってまいりました。
阪急うめだ本店で展示されている、大路誠先生の絵画を洋画コースのお友達と見に行きました。
最近よく、『人が感動するとは?』、『人の心が動くとは?』と考えることが多かったのですが、先生の絵を見て新たな気付きを得ました。
先生の絵を見ると、紫苑ちゃんの絵には癒され、人物画には人肌や部屋の空気感を感じ(ファンデーションやアイブロウまでリアルに分かる!)、バラの一弁には実際に自分がバラの花びらに触れた感覚を得られるかのように感じ、加えて果物には唾液が出る。
なんだか、感覚が忙しかったので、人間の脳があたかもそこにあるかのように錯覚するってすごいなと感動しまして、今やっと文章化できたわけですが、絵を見た瞬間はわけわからず先生に「やばいです!」という幼稚な感想を言ってしまいました笑
感動について少しわかったことは、
美しいものに 人の心は動くのではないかと思ったこと
では、その人それぞれが認知する「美しい」ものとは?
人が感じる「美しい」とは?
これを考えていくことは芸術を学問として学ぶ醍醐味なのかな~ と少し思いました。
そして、初心者ながら絵を勉強し始めて半年。
入学前より、絵画の見方が少しだけでも積極的になった自分をちょっと褒めたくなりました笑
9月26日(火)まで 行われております。
みなさまも、ぜひ!(↓↓先生の文章を引用掲載)
「大路誠 洋画展 Rediscovery」
会期:2023年9月20日(水)〜26日(火) 10:00〜20:00
(最終日は16:00終了)
会場:阪急うめだ本店 7階 美術画廊
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