5分で終わる!ずぼら母による、旅行後の高速荷ほどき
旅行が大好きな我が家ですが、
「旅に慣れているから荷物はコンパクト」
なんていうことはありません。
むしろその逆で、荷造りをする私が心配症のため、いろいろなハプニングを想定しまくり、荷物は多くなりがち。
買い物や洗濯をしやすい行き先でも、それに時間を割くのが嫌なので、必要になりそうなものは基本的に自宅から持っていきます。
そんな我が家の旅行において、「帰宅後の片付け」はかつて最大の山場でした。
帰宅後、放置すればするほど開けるのが億劫になる旅行の荷物たち。
「旅行は好きだけど、帰ってからの片付けが嫌なんだよね…」なんてぼやいていた時期もあります。
そんな私ですが、少しずつ子連れ旅行の回数を重ね、片付けにかかる時間を短縮できるようになりました。
今では、1泊旅行の荷物なら帰宅後5分で片付きます。
ということで、今回の記事では、ずぼらな私による高速荷ほどきの様子をご紹介します。
旅慣れている方には当たり前のことばかりの記事かもしれませんが…
この記事が「旅行は楽しいけど、帰宅後の片付けですごく疲れる!荷ほどき大嫌い!」という、かつての私のような人のお役に立ちますように!
洗濯物の片付けかた
仕分けは旅先で!
旅行の荷物で最もかさばるのが洗濯物。
帰宅後、すぐに洗濯機へ放り込めるよう、旅行先にいるうちに、洗い方によって分類しながらバッグへ入れておきます。
そのために必要なものは、洗濯ネットとランドリーバッグ。
我が家の洗濯物は水遊びや子ども達の汗でしっとりしがちなので、ランドリーバッグはこのビニール製の使い捨てタイプを使っています。
水漏れの心配をしなくて良い方は、洗えるエコバッグなどでも良いかもしれません。
我が家では4つに仕分け
それぞれのご家庭ごとに違いはあると思いますが、私は
1.ネットに入れて洗うもの
→ネットへ入れてランドリーバッグAへ
2.乾燥機にかけたくないもの
→直接ランドリーバッグAへ
3.乾燥機にかけて良いもの
→ランドリーバッグBへ
4.持って行ったけど着なかったもの
→ランドリーバッグCへ
というように分けています。
余談ですが、行きはいつも衣類をこのケースに入れています。
ファスナーとベルトをしめると、しっかり圧縮してくれて便利!
到着したら、お部屋のクローゼットにひっかけて広げることができ、どこに誰の物が入っているかが一目瞭然。
おすすめです!
帰宅後はカバンから直接洗濯機へ
まだ旅行先で遭遇したことはありませんが、昨今ニュースにもなっているトコジラミへの対策もかねて、持ち帰った荷物は、玄関より中には入れないようにしています。
帰宅したら、玄関で荷物を開け、そこから洗濯物を取り出して直接洗濯機へ投入!
多めに持って行ったけれど着なかった、という子ども達の服は、保育園の通園バッグへ入れます。
クローゼットの定位置まで戻しに行くのは面倒だけど、通園バッグは玄関に置いてあるので、面倒くさくないのです(とても個人的な事情)。
余ったおむつは保育園バッグへ
1泊旅行なら、おむつは余っても3〜4枚。
帰りの車の中で記名を済ませ、これも帰宅したら保育園の荷物の中へ入れてしまいます。
おむつの保管場所まで持っていって戻すのは面倒だけど、通園バッグは玄関(以下同文)
保育園へ通い始める前は、お出かけ用のおむつポーチに移していました。
「旅先で使う日用品」は家で使う物と分ける
着替え以外にも、持っていくものはいろいろ。
季節や行き先によって多少は変わりますが、必ず持っていくのは、スマホ充電器、スキンケアグッズ、物干しロープ、コンタクトレンズ、使い捨てエプロンなど。
これらは、日頃家の中で使うものとは兼用にせず、「旅行専用」のものを余分に用意し、1つのポーチにまとめてあります。
なんでかって、荷造りの時に家の各所から回収したり、帰宅後に元の場所へ戻したりするのが面倒だから。
物を持たない暮らし、ミニマリストにうっっっすら憧れはありますが、ずぼらな私には向いていないのです。
そんなわけで、帰宅後は旅行専用グッズのポーチを、収納に戻すだけ。
使うと減るもの、使用期限があるものは、定期的にチェックして入れ替えや補充をしています。
空になったバッグのゆくえ
中身を出し、洗濯機へ入れたり収納へ戻したりして、荷物はあっという間にからっぽになりました!
最後にバッグを片付けて、荷ほどき完了です。
行き先や移動手段によって、使うバッグは変わりますが、車移動で我が家が主に使うのは、こういう大きめのリュック。
我が家のリュック、取扱説明書には洗えるとは書かれていなかったのですが、私は衣類の洗濯の後、リュックも単独で洗ってしまっています(小声)
ネットに入れて、デリケートなおしゃれ着を洗う時と同じモードで恐る恐る洗っていますが、今のところ壊れたり傷んだりはしていません。
が、製品の作りや洗濯機の機能によっても結果が変わってくるかと思いますので、あくまでも自己責任でお願いいたします(大声)
スーツケースの時は、全体を拭きとってアルコール消毒をします。
自他ともに認める潔癖さんなので、キャスターは特に念入りに。
そして、全開の状態でしばらく陰干ししておきます。
片付ける時は、カビ防止のため、中にはこの除湿剤を。
お土産開封は帰宅後にのんびり楽しむ
滞在先や帰りの車の中で、できることは済ませてしまう!というのが鉄則ですが、お土産だけは別。
買ってきたものが多い時は、お土産を広げて子ども達も一緒に、これは誰にあげるとか、これは家で食べたいとか、これはどのバッグにつけるとか、ワイワイ楽しく整理しています。
2泊以上でも国内でも海外でも基本は同じ
2泊以上の旅行も、基本的にはこの手順で荷ほどきしています。
洗濯物の量が多いと2回に分けて洗う分、時間がかかりますが、作業時間はほとんど変わりません。
海外旅行のときは、味噌汁や豆腐を持っていったので、ここに「残った食べ物や使い捨てカトラリー、紙皿の片付け」というタスクが加わりました。
それでも、カトラリーや紙皿はこれもまた1つのポーチに「旅行の食事関連のポーチ」としてまとめてあるので、前に紹介した「旅行用の日用品のポーチ」の隣に戻すだけです。
食べ物も、賞味期限が長いものが多いので、賞味期限内に次の旅行がありそうな時は、ポーチでひとまとめにしたまま保存しています。