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コーチングとの出会い

徒然日記は、ブログの方にまとめていくことにしましたので、こちらを自分の人生の振り返りに使っていこうと思います。

ところどころ、子供のころの自分の振り返りに戻ることもありますが、今の自分に直結していることから書き始めようと思います。

コーチングとの出会いは、振り返るとクリニックの開業時に遡ります。
2007年5月に仙台桃太郎クリニック開業に向けて、人財育成に力を入れた組織つくりをしようと様々な本を読み、セミナーに参加したり準備しました。
その時に、コーチングの本を何冊か読んでいたようです。振り返ると、本棚にコーチングの基本の本がありました。
でも、その時はまだスキルを求めていました。
それでも、タイプ分けはすぐに使えるツールだと感じ、スタッフ教育や患者対応に応用しました。その後、コーチをお呼びしてタイプ分けをクリニック全体で学び深めました。おかげで、初期対応のコミュニケーションエラーはだいぶ減りました。
データを取って学会発表もするようになり、「4つの気質分類」という言葉の商標登録も取得しました。

その後、スタッフの関係性をもっと良いものにしたい。クリニック内のコミュニケーションスキルを上げて、人間力も上げていきたい。
と思い、様々な外部研修を受け始めました。その中で良いと思ったものは、スタッフの院内研修に講師をお呼びしたり、少しづつ取り組んでいきました。

ある時、「4つの気質分類」を患者対応に活用したデータで学会発表をしました。その時に名刺交換をした、あるコーチングの教育機関の方がクリニックにいらっしゃいました。
「コーチングをクリニック全体に取り入れてみませんか?」
その時は、その効果が全く見えませんでした。なんてもったいないことをしたんでしょうね。

でも、仙台市内で医療にコーチングを取り入れようとしている病院があることを教えて頂き、そこの医師とお繋ぎしていただきました。
ある時、その医師より、企業にコーチングを導入した事例発表があるとお声がけいただき聴きに行きました。
聴いた後、「医療にはどう取り入れるのか?」ますます深い霧の中へ迷い込みました。
そんな私に気付いたのか、その医師より、「医療コーチング」の研修会参加のお声がけをいただきました。
コーチングに医療が付いているので、これは間違いない!と思い、参加を決めました。

わくわくドキドキ、研修が始まりました。
糖尿病やリハビリの患者さんへのコーチングを利用した指導や関わり。
だんだん霧が晴れてくるようでしたが、まだまだスッキリしません。
眼科クリニックでのコーチングの活用事例を聴き、これは近くなってきたと思い、少しイメージができるようになりました。
後から知るのですが、この眼科クリニックの話をしていただいたのは、日本看護コーチ協会の副代表の河井葉純さんでした。
そして、一緒に研修に参加している女性の方から、
「コーチングに興味があるんだったら、看護コーチングはどう?看護師がコーチングを学んで実践出来たら、患者さんにもスタッフにもより良い影響が表れると思うよ」
これが、日本看護コーチ協会 代表の島村優子さんとの出会いでした。

この一日での出会いは、私の直感にピンッとひらめきを与えてくれました。

ここから、私のコーチングの学びが始まります。


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