毒親に育てられた話② 家族関係について
私の両親は私が小学5年生の時に離婚しました。
この時どっちについて行きたいか決めろと言われましたが、同性だしという理由だけで母親について行くことを決め、母親の実家に住むことになります。
一応選択権は与えられましたが、それ以外の選択は認められない雰囲気でした。よくあるやつですね。
問題はここからです。
母親は私の父親である元夫のことは許せないのかもしれない。でも私は父親のことを嫌いになるということはどうしてもできませんでした。子供にとっては何があっても唯一無二で替が効かない父親です。ただ、この点もあまり理解してもらえず、父親の悪口を聞くということが毎晩の定番でした。
この時間が苦痛でしょうがなかったのです。私は父親に顔や性格が似ています。そのため、自分を否定されているようでつらくてしょうがなかったのです。
例えば、
「私はいつか実家に帰ると思ってこの生活を耐えてきた!!!今が1番幸せ!!!」
と言われたりと、とにかく父親の悪口を聞かされてきました。
特に例に挙げた言葉は、私が産まれてきた理由とは?とずっと悶々としていました。今もときどきフラッシュバックして泣けてきたりします。
一度だけ父親に会いたいと言ったことがあります。
その時にどうして母親がこれほどにまで嫌いな会いたいのか、本当は父親と一緒に住みたいと考えているんじゃないか、父親のところにお前なんかいけばいいと感情的に責め立てられ、父親の話は今でもできません。
父親に関連することも言えません。
正直とても苦しいです。
次は中高について書きます。