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こんにちは!

アラフォーからのライフスタイルを
提案する 山口朋子です。

『金持ち父さん貧乏父さん』という名著があります。
最近この本を読み返しているんです。

初めて読んでから20年も経つのに
今読んでも新しい気づきがあるんですよねー

本書の第三の教え「自分のビジネスを持つ
について今日は考えてみます。

この章の冒頭で、
「マクドナルド社は何のビジネスか?」
という問いがあります。

多くの人は、飲食業だと答えるでしょう。

しかし、マクドナルド創始者のレイ・クロク氏は

「私のビジネスは、ハンバーガーを売ることじゃない。不動産業だよ」

と言ったそうです。

確かにマクドナルドは、日本でも
銀座4丁目の三越の1階に開業し、
その後も日本中の立地の良い場所に開店し続けています。

マクドナルド社は、世界最大の不動産
所有しているのです。

多くの人がいつもお金に苦労している原因は
「一生他人のために働いているからだ」
と金持ち父さんは言います。

お金を自分のために働かせるためには、
自分のビジネスを持つことが大切なのです。

たとえば
「君のビジネスは何だい?」
すると
相手はこう答える。
「銀行です」
「君は銀行を経営しているのか?」
「いえ、銀行で働いています」
という答えが返ってきます。

多くの人は、職業とビジネスを混同しています。

学校教育の弊害として、

料理の勉強をした人はコックになり、
法律を学んだ人は弁護士になり、
自動車整備の資格を取れば整備士になります。

彼らは、みな誰かのビジネスのために心をくだき、

その人を金持ちにさせることに一生を費やすのです。

経済的な安定を確保しようとするなら、
自分のビジネス」を持つことが必要なのです。

自分のビジネスとは、自分がその場にいなくても
収入を生み出すもの


自分がその場にいて働かなければいけないのなら
それは、ビジネスではなく、
自分の仕事」なのです。

ビジネスと仕事は違います。

ビジネスは、自分の資産になるもの、
つまり収入を生み出すものでなければいけないのです。

他に資産とは、株・債権・投資信託や不動産、手形、
著作権・特許権など。

これらは、収入を生み出すものです。

今の仕事を続けながら、こういった資産を増やす
ために投資について学ぶことが大事です。

キャッシュフローが増えてくれば、
余ったお金で贅沢品を買うこともできます。

本物のぜいたくは、本当の資産に投資し、
資産を増やした結果与えられるご褒美の
ようなものです。

アパートの家賃収入として余分なお金が
手に入った時にそのお金で買うベンツと、
クレジットカードやローンを使って
ベンツを買うのは、同じベンツでも意味が違います。

衝動買いは、負債なので、
経済的な負担となり、
あなたを金持ちから遠ざけてしまうでしょう。

じっくり時間をかけて投資をして、
自分自身のビジネスを築き上げたら、
会社を作って節税する」ステージに行きます。

まずは、「自分のビジネスを持つ」について
考えてみましょう。

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