「赤毛のアン」のパワー
今日初めて「赤毛のアン」(モンゴメリ作/村岡花子訳)を読んだ。
幼い頃、親からやたらと世界名作劇場を観させられたのでアニメでは知っていたけど、やっぱり面白かった。
アニメもかなりいいけど、自分的には文字の表現のほうがとっても繊細で鮮やかに感じ、心震えた。
こんなに素敵な物語なのに、なぜ今まで読んでこなかったんだろうとちょっと悔やんだけど、これ以上遅くなる前に読めていてよかったとも思った。
もし自分に子どもがいたら、遅くとも高校生くらいの年には読むことをお勧めするだろうなぁ
今、自分の心が荒んでると感じたからなんとなく図書館で手に取ってみたけど、その時の自分に感謝してる。本当に読んでよかった。
物語の中盤、アンの野心にこちらまでやる気がみなぎったし、物語の最後の方はずっと涙がぽろぽろこぼれて、疲れるほど胸が熱くなっていた。
私もグリーンゲイブルスに行きたい。。
ネットのない世界で、
自然の移ろいを全身で感じながら、
全てなことに感謝し
朗らかに生きたい
あの図書館にあればいいな
「赤毛のアン」シリーズの続きを読むという楽しみができた。
今日の午後はアン(というか作者モンゴメリ氏)の感性に心動かされたけど、
実は午前は関西の山の方まで行き、約1時間の乗馬体験(人生初)をしてきたのだ。スタッフの方々の人柄も、馬も、自然も、穏やかで優しく輝いてた。私は心を揺さぶられずにはいられない、素敵な時間だった。
また行こう
なんだか少し感性を磨けた気がする今日だった。
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