絵本『ぼくのわたしのたからもの』大切な宝物
子供が綺麗な石をお友達からもらって来ました。
恐らくガラスの角が時間をかけて取れたもので、半透明の白い小さなかけらを、二つぶとても嬉しそうに見せてくれました。たまにお友達から石を貰って帰るのですが、小さなクッキー缶にしまって大切に保管をしています。
新しい石を保管するために、缶をあけながら、「この黄色のは〇〇くんがくれたもの、この青いのは△△ちゃんがくれたもの」としっかり覚えていて、「大切な宝物なんだ」とつぶやくように教えてくれました。
その言葉を聞いて、ふと小さい頃に読んだ『ぼくのわたしのたからもの』を思い出しました。1987年8月号のかがくのともなので、残念ながらもう販売はしていないようですが、色々のお子さんがそれぞれ、空き箱や、缶などにしまっている自分の大切な宝物を披露してくれている本で、久しぶりに本棚から引っ張り出して、自分も小さい頃、綺麗なお菓子の紙箱に可愛い消しゴムやシール、キャップやヘアピンなど大切にしまっていたことを思い出しました。
小さな宝物を眺めるのも、とても良い時間の使い方だなと改めて教えて貰いました。
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