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単なるウォン安相場では終わらない、このまま通貨危機まで直行しそう、そんな韓国の今を切り取ってみるw

安かろう悪かろう、は去年まで主に韓国製品を相称する例えだった。白物家電にしろ自動車にしろ、Made In Koreaは安いが故障で長持ちしない、広告が派手なだけで品質は常に最低、というレッテルが貼られている。だが、今年はついにウォンという通貨そのものがここに仲間入りすることとなったようだ。・・・ま、札って故障はしないけどネw
ドルウォン為替の異様なウォン安への変動はここ数日半笑いで追っかけてきた話題だったが、いよいよ1210.00での攻防が平時となったところで、ようやくメディアも「韓国に通貨危機の恐れ」という文字が躍るようになってきた。これまで韓国への忖度があったのか、それとも親韓では視聴率がとれないとようやく悟ったのか、そのあたりの事情はわからないが、日本でも韓国経済崩壊の話題が解禁となったのがこの週末、と言えそうだ。

●ここまで為替が落ちてもウォンを買う者は誰もいないw●
昨日の記事でもドルウォン為替が1209.00まで後退したことと合わせ、一時的に1213.00を超えたことなどを取り上げたが、この状況から1210.00が抵抗線になった、という見方が強まったようだ。つまり、1200.00で勝負できる力もないほどウォンの勢いは弱まっている、ということになる。
そう、紛れもなく通貨危機が始まった、というわけだ。
日経の速報記事になる。


韓国ウォン、対ドルで1年7カ月ぶり安値 利上げ効果薄く
2022年1月28日 19:39
28日の外国為替市場で韓国の通貨ウォンが対ドルで一時1ドル=1211ウォン台と、2020年6月以来およそ1年7カ月ぶりの安値となった。米連邦準備理事会(FRB)が金融引き締めを加速する意向を示してドル高が進んでいるのに加え、韓国国内でインフレ懸念が続くなど中央銀行による政策金利引き上げの効果が十分に出ていないのが背景だ。
ウォンは昨年以来下落傾向が続く。およそ1年前の高値と比べ直近では対ドルで1割

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB288EI0Y2A120C2000000/


この水準までウォンが後退したのは2020年6月以来のことで、1年7か月ぶりの低飛行だ。当時どんなネタでウォン安を笑っていたのかを調べてみると、ああ、そうか、トランプが自国開催のG7をG11へ拡大しようと言い出し、文在寅と仲間たちが韓国も先進国入りだ!とホルホルしていた時期だった。青瓦台がいい気になっている裏で、韓国市場はコロナ禍の第一波に晒され、経済が疲弊を始めていた頃のウォン安だ。切迫した今の空気とはあまりに違っていて、かなり面白かったりするw
もちろん、違いはこれだけではない。600億ドルの米韓スワップが締結されていたか否かという部分もある。当然、外貨準備という担保の役割を果たしていたスワップが昨年12月末で終了した直後に始まったこのウォン安は、それだけでG11だー!の頃とは様相が全く別だということがわかる。

●このウォン安が通貨危機へ直結する要因は?●
まぁ、ここまでウォン売り一辺倒な相場でありながら、逆張りで一山当てようという好事家もいないのだから、ウォンが戻す材料は韓銀の為替介入以外にはない。しかし、ドルを小出しにするのが精いっぱいでは誰も下落を止められない。

で、もう少し掘り下げてこの状況を見てみると、まずわかるのが韓国国内でのインフレ懸念だ。結局、家計負債を初めとする「借金漬け」な韓国は、結局ウォン札を刷ってまず返済をカバーしなければならない。それが滞り、督促状がくる段階になれば懸念ではなく不安的中に変わる。簡単に言えば、デフォルト警報発令がすぐそこまで迫っている、となるわけで、だからウォンを売りたい、持っていては損をする、という空気がより強くなる。

続いては韓国からの資金流出が続いていくということだ。その代表が、今みずほ銀行が必死に進めている韓国からの貸し剥がしだ。韓国にとってキツいのは、いわゆるサムライ債(日本以外の企業や団体が発行する円建て債券のこと)を新規に発行しても、今は日本の金融機関が引き取ってはくれないだろう、という見方が強まっている点だ。過去には、こうした韓国の債権を日本の金融機関が拾い上げてきたことを思えば、味方が完全に敵に回ることに等しい。日本は韓国を助けない、という言葉の意味には、こういう部分も含まれているのだ。

更に、韓国の安全保障上の問題も浮上している。具体的に言えば北朝鮮のミサイル発射で、今年に入ってもう6回も実施されている。すぐ隣でドカドカ花火を打ち上げられて、平穏に経済活動などできるものか、と韓国の地政学的なリスクが再び議論された結果、金だけでなく人や物も離れていく。

ああ、そうそう、トルコリラとのスワップも韓国は締結しているではないかw
エルドアンがいつ起爆スウィッチを押すかがわからない、そんな爆弾も控えているんだったねw

まぁ、他にも3月の大統領選の為に国政がお座なりになっているとか、もっと言えば5月に退陣する文政権にはもう改革も対策も荷が重いといった国内事情まである。
そんなマイナス材料ばかりでプラスは何一つない。いや、そもそも「売り」が何もない韓国という実態が、一気に浮き彫りになっているのが今だ。そら為替もKOSPIも下落し放題だってのw

●ウクライナ情勢がウォンにトドメを刺すのか?●
このサイトではこれまで取り上げてこなかったが、アメリカが動くかもしれない、ということで「無視できないファクター」となってきた、それがウクライナ情勢だ。
ロシアが国境付近へ軍備を集め、ウクライナのEU加盟を阻止しようと圧力をかけている問題に対し、アメリカが(はっきり言って)警備隊レベルの小隊を現地へ派遣することを決めたが、この動きが「ドルのアメリカ帰還」を加速させることになるかもしれない。つまり、ドルウォン為替相場からもドルが吸い上げられ、ウォンは一気に価値を失う末路がある、ということだ。
BBCの記事になる。


ウクライナ大統領、西側諸国は「パニックを作り出すな」 ロシアとの緊張めぐり60179192
1/29(土) 13:44配信 BBC News
ロシアがウクライナ国境周辺で軍を増強させる中、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は28日、パニックを作り出さないよう西側諸国に求めた。緊迫するウクライナ情勢をめぐってはジョー・バイデン米大統領が前日、ロシアが2月に侵攻する可能性があるとゼレンスキー氏に警告していた。
ゼレンスキー大統領は首都キーウ(キエフ)で記者会見し、侵攻が迫っているとする警告が、ウクライナ経済を危険にさらしていると述べた。
記者団からは次々と、ロシアによる侵攻の脅威について質問が飛んだ。するとゼレンスキー氏は、報道機関そのものがパニックを作り出していると非難した。
ロシアはウクライナを攻撃する計画はないと主張している。28日には、ロシアのセルゲイ・ラヴロフ外相が同国は戦争を望んでいないと発言した。
ロシアはウクライナ国境付近に約10万人規模の部隊を動員しているが、ゼレンスキー氏は、昨春に同様の部隊が集結した時以上の脅威ではない様子だと述べた。
「尊敬される複数の国家指導者でさえ、明日にも戦争になると言ってくる。これはパニックだ。そのせいで我々の国家にどれほどの犠牲を払えというのか」
「国内情勢の不安定化」こそがウクライナにとって最大の脅威だと、セレンスキー氏は述べた。
アメリカやイギリスなどが一部の大使館職員を退避させていることについては、いら立ちをあらわにした。
「外交官は船長のようなものだ」、「沈んでいく船から最後に離れるべきだ。ウクライナはタイタニック号ではないが」と、ゼレンスキー氏は述べた。
■アメリカの対応
バイデン米大統領は28日、「近いうちに」東欧に小規模部隊を派遣し、同地域における北大西洋条約機構(NATO)のプレゼンスを強化する方針だと述べた。具体的にいつ、どこへ派遣するかは明らかにしなかった。
24日には米国防総省が、戦闘準備が完了している8500人規模の米軍部隊をいつでも派遣できる態勢を整えていると明らかにした。
ロシアは西側諸国に対し、ウクライナのNATO加盟を認めないよう求めてきた。しかし、アメリカはロシアの要求を拒否し、代わりに「真剣な外交的道筋」をロシアに提案した。
ウラジーミル・プーチン大統領はその後、西側諸国がロシアの安全保障上の懸念を無視していると非難した。
ロシア政府の発表によると、プーチン氏は28日のエマニュエル・マクロン仏大統領との電話会談で、アメリカの対応を検討した上で今後の行動を決めると述べたという。
フランスは、両首脳が緊張緩和の必要性について合意し、マクロン氏がプーチン氏に対し、ロシアは近隣諸国の主権を尊重しなければならないと伝えたとしている。
■「何も決定していない」
ロイド・オースティン米国防長官は28日、ロシアがウクライナ攻撃に十分な軍事力を用意したと述べた。
その上で、アメリカとしては追加の武器を提供するなど、ウクライナの自衛支援を約束するとした。
「対立は不可避ではない。外交のための時間と余地はまだ残っている」
こうした中、独連邦情報局(BND)のブルーノ・カール長官は、ロシアはウクライナを攻撃する準備はできているものの、攻撃するかどうかはまだ決定していないと述べた。
カール長官は、「(ウクライナへの)攻撃はまだ決定していないと私は考えている」とロイター通信に語った。
■ロシアの要求
ロシアは先月、ウクライナ情勢の緊張緩和の条件として、西側諸国に多くのことを要求した。一部内容は次の通り――。
ウクライナをNATOに加盟させないこと
・NATOは東欧での軍事活動を終了し、ポーランドとバルト三国のエストニア、ラトヴィア、リトアニアから部隊を撤退させること
・NATOはロシアに近い国やロシアと国境を接する国にミサイルを配備しないこと
これに対し、アメリカとNATOはウクライナにはどの安全保障同盟に加わるかを決める権利があるとしつつ、ミサイル配置などについて協議することを提案した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/f881fbc0c7b5308ff364d55d9cf724a74bd7a5d1


さすがはBBCというべきか、下手な解説など不要な隙のないレポートで感服している。中央日報とはレベルが違うねぇw

と、軽口はここまでにして、この記事には奇妙な「暗号」がつけられている点が気になり、どうしてもここで取り上げておきたいと思ったことも明かしておきたい。タイトルにつけられた「60179192」が何を意味する文字列なのか?
何も手がかりがないので、桁数だけで見て人口か?と思い、合致する国があるかと見てみれば・・・、うわ、イタリアがほぼ6000万人だ・・・。ここは連立政権だが第一党が左派の民主党、大統領の後任選びがすんなりいかず、ドラギ首相はちょっとこう、何を考えているのかわからない雰囲気の人で、などとあれこれ思いつくことを並べていくと、何かこうロシアとのつながりがあるのか?と勘繰り始めたくなる様相だ。
ウクライナ問題がイタリア絡みで紛争になり、局地戦では済まなくなる展開まである、それがBBCの暗号の意味なのか・・・?いや、あまり陰謀論を展開させても仕方ないw

だが、この問題が動き出せば、確実にウォンは飲み込まれていくだろう。

●親韓だったはずのひろゆきも韓国を捨てる発言を始める●
もう一つ、これはおまけ的な話題になるのだが、ちょっと面白かったので最後に付け加えておきたい。
東スポの記事になる。


ひろゆき氏が佐渡金山のユネスコ申請に持論 韓国の反発に「論点ズレてんじゃね?」
1/28(金) 22:34配信 東スポWeb
実業家のひろゆき氏が28日、ニュース番組「ABEMA Prime」(ABEMA TV)にリモート出演。岸田文雄首相が「佐渡島の金山」の世界文化遺産登録をユネスコに推薦すると表明したニュースにコメントした。
「佐渡島の金山」をめぐっては、今年度の世界文化遺産の国内推薦候補に選ばれていたものの、韓国政府が「戦時中に朝鮮半島出身者が過酷な強制労働を強いられた」と猛反発。そのため見送りを検討していたが、地元自治体や自民党内からも推薦を求める声が上がり突然の方針転換となった。
これにひろゆき氏は「僕は佐渡の金山って、もうてっきり登録されてるもんだと思ってたんですよね」と指摘し、「石見銀山だったりとか、ジパングって呼ばれた時代にこれを見て誤解したっていうので、奥州平泉のいろんなお寺とかって、世界遺産登録されてるので『されてなかったんだ、ふ~ん』って」とまず率直な感想を語った。
一方、韓国側が主張する強制労働についても「それがよくないっていう話だったら、ギリシャの世界遺産ほぼ無理なんすよね。『過去の時代でどう作ったか?』というより、じゃあ『現在それがあってそれがどういう価値なの?』っていうのを世界遺産として残そうっていうことなので。エジプトのピラミッドだって『これは無しね』とかないじゃないですか」と持論を展開。
「論点ズレてんじゃねえかな?と思ってます」と総括した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/82a45211fcd2d44db5d54ef196b6656535efe96e


2ch創設者のひろゆきが、佐渡金山には朝鮮人労働者が強制連行された!と大嘘を叫んで世界遺産推薦を妨害していた韓国に対し、そもそも奴隷なしでピラミッドとか作ってないだろ?韓国は論点ズレてんじゃね?と久しぶりの論破芸を見せた、という話だ。

そもそも、この件は岸田政権が推薦をすると決定したので、もう過去の話にはなっているのだが、ここでは論破した内容ではなく、反日の臭いを漂わせていたひろゆきでさえ、ばっさりと切り捨てたほど今の韓国は力を失っている、ということをこの記事から感じたのだ。まぁ、俗にいうパヨクは総じて生まれや血筋が日本ではないことが反日、親韓の源泉だし、中には韓国政府からの金を掴んでのアジテーションということでもあるという「噂」だったりもするのだが、その中においらはひろゆきもいると見ていた。
だが、この発言でちょっと視点を変えなければいけないのかな、と思ったわけだ(あ、その55って松井秀喜じゃなく我がヤクルト村上宗隆の背番号、ってことだったのね、みたいなw)。

韓国の嘘や言いがかりに迎合しない流れが、インフルエンサーからも起き始めていることで、改めて日本国内での韓国への関心度の低下を露わにしていくのかも?と感じた記事だった。既にコロナ禍の影で韓国企業に対する冷徹な日本人という図式もできあがってきているが、ひろゆきの論破はそれをより色濃くしたと言ってもいいのかもしれない。

2022年は、孤立を極めた韓国が経済から文化に至るまで終わりを迎える年、になるのかもしれないねw

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多々野親父
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