中小企業の廃業が相次ぐ韓国内を無視してK防疫自慢で笑われる文在寅、その陰でバイデンはクアッド国首脳と会談へw
今日も早速記事の紹介に移ろう。テーマは「ハブられる韓国」だ。
最初は中央日報の記事になる。
韓国、「自営業者廃業指標」が歴代最悪
9/23(木) 9:39配信 中央日報日本語版
韓国では今年上半期の廃業などで共済金を受け取った小商工人数が昨年同期より17%増えた。
22日、与党「共に民主党」の李圭ミン(イ・ギュミン)議員が中小ベンチャー企業部から提出を受けた資料によると、今年上半期「黄色い傘 共済金」支給件数は4万8394件で、昨年上半期に比べて17%増加した。
黄色い傘は小企業と小商工人の退職金づくりのために中小企業中央会がつくった共済制度だ。普段は加入者が納める掛け金に対して年複利利子を支給し、加入者が廃業・高齢・退職・死亡時にこれを返す。このため、黄色い傘の共済支給件数を自営業者廃業指標として用いる場合が多い。
新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)が本格的に拡大した昨年、黄色い傘共済金の支給は8万1897件(7283億ウォン、約676億円)で歴代最高を記録した。特に昨年上半期の共済金支給件数は4万1257件で共済が作られた2007年以降、半期基準で最も多かった。だが、今年上半期はこの記録を再び大幅に上回った。
李議員によると、共済金の支給は最近までもまだ減っていないが、下半期(7~8月基準)はすでに1万5745件を記録した。上半期まで合算した8月末までの全体支給件数は6万4139件で、新型コロナがなかった2019年の全体支給件数(7万5493)に迫っている。新型コロナ拡大が劇的に改善されない限り、年間基準共済件数は昨年を超えて過去最大を記録する可能性が高い。
自営業者の廃業は特に首都圏に集中していることが分かった。今年上半期、黄色い傘共済支給は京畿道(キョンギド)が全体25.9%(1万2541件)を占めて最も多かった。ついでソウルが24.4%(1万1822件)、仁川(インチョン)5.7%(2763件)で首都圏の共済が全体の半分を超えた。首都圏に小商工人が多いうえに、最近デルタ株による新型コロナ拡大が人口の多い首都圏に集中した影響とみることができる。
延世(ヨンセ)大学経済学科のソン・テユン教授は「景気浮揚効果も少なく支援名分が曖昧な全国民災難支援金に財政を使うのではなく、新型コロナで被害を受けた小商工人と自営業者のためのより確実な支援策を用意しなければならない」と話した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/17822d8fd1e3c6ac92bbd7488eb3a19d515d6ce8
韓国は実質45歳が定年で、それ以降の「余生」をほとんどのケースで自営業者となることを選択する。これには、この年齢層になると再就職の口がほぼないという背景も大きく影響しているのだが、では自営で何をやるのか?と言えば、初期投資が比較的安く済むチキン屋ということになる。なので、ソウルの街角にはどこもかしこもチキン屋が居並ぶという、多様性のない実に韓国らしい光景ができあがる、というわけだ。
中央日報の記事では、それらの自営業者が次々と廃業していると報じるている。これは、廃業した時のための共済金を受け取った人数が激増していることを理由にしており、前年同期比で17%増となっているとのことだ。
文在寅が愛国心を鼓舞しようと嘘八百を重ね韓国経済は復調している、と喚いてきたが、失業者の受け皿にもなってきた自営業者も、いよいよ営業を続けられない事態を迎えているということだ。
長引くコロナ対策で営業時間の短縮を余儀なくされている上に、人を雇うにしても最低賃金引き上げで給与の支払いができず、結局一人で店を切り盛りし続けた末に廃業、の道を歩んだ人たちが、共済金で食いつなごうという流れになっている。
それにしても、という感じだ。
例えば、韓国政府がもっとコロナ感染の現実を理解し、経済を止めてでもまずコロナの蔓延に歯止めをかけると割り切っていれば、ここまでひどいことにはなってなかったはずだ。実際は、K防疫という「キャンペーン名」だけを叫び、緊急事態宣言をしても人の移動さえ制限しなかった。しかも、ワクチンは値切った末に必要量を売ってもらえず、1回目の摂取を途中で切り上げる形で2回目も始めてしまい、未接種の人間は減らないという悪循環を生み出している。それで起きているのが「PCR検査結果待ち人数」という謎の統計項目で、その数がついに100万人を突破したことは昨日の記事でもお伝えしたばかりだ。
こんなコロナ地獄の韓国で、自営業者は完全にその犠牲者になってしまっている。
共済金に手を掛けた彼らが次に向かうのは、生活資金を確保する為の借金になるのだが、そう、今月から韓国では金融機関に融資総額のテーパリングが始まっている。つまり、借りたくても借りられない事態が頻発していく、ということなのだ。
というか、文在寅は中小企業を潰していくことから韓国経済の破壊を進めている、そうとしか見えないほどだ。何も、こんなタイミングでテーパリングを始めなくても、という状況だからだ。
更に文在寅は、相変わらずK防疫の自画自賛を繰り返し、韓国がワクチンのグローバルハブになったと大嘘を吹聴してもいるようだ。
中央日報うの記事になる。
また「K-防疫」を強調した文大統領「韓国はワクチンハブの軸、開発途上国を支援」
9/23(木) 8:49配信 中央日報日本語版
文在寅(ムン・ジェイン)大統領が22日(現地時間)、バイデン米大統領が主催した「グローバル新型コロナ首脳会議」で「K(韓国)-防疫」の成果を強調し、「韓国はグローバルワクチンハブの一つの軸を担っている」とし「より多くのワクチン普及と支援でコロナ克服に寄与する」と明らかにした。
文大統領はこの日の首脳会議に録画映像形式で参加し、「バイデン大統領、各国首脳の『グローバル新型コロナ首脳会議』開催を歓迎する。コロナ克服のために国際社会の連帯と協力を率いるバイデン大統領のリーダーシップに敬意を表する」とし「コロナは人類を危機に追い込んだが、人類はいつよりもお互いの安全を心配して連帯し、より良い回復と再建のために温かくて創意的な案を模索している」と述べた。
続いて「韓国はいつでも国際社会と協力する。人類の安全な生活のために韓国国民も積極的に参加する」とし「COVAXに2億ドル(約220億円)を供与することを約束し、韓米ワクチンパートナーシップで4種類のワクチンを委託生産している」と話した。
文大統領は「韓国は包容的な保健協力に率先し、国際保健安保体系を改善するための国連と世界保健機関(WHO)の議論にも活発に参加する」とし「これまで125カ国と防疫物品を分け合い、コロナ対応経験を共有している。教育・雇用などさまざまな経済・社会分野で開発途上国を支援している」と強調した。
また「ODA(政府開発援助)拡大で包容的な回復を共にし、開発途上国が保健力量を総体的に高めることができるよう最善を尽くして支援する」とし「コロナを越えてより良い世界に向けた人類共同の努力を常に共にする」と述べた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/b54b8e46978c8973a51499e6f21f1967e50b6ab4
改めて、過去記事をご覧いただく必要もないだろう。
文在寅が何を言おうが、韓国はファイザーからのワクチン供給が滞ったままで、現状では2回目の接種までに6週も間が空く状況にある。よくもまぁ、バイデン主催の「グローバル新型コロナ首脳会議」という場で、口から出まかせを言い放てるものだと感心する。
この記事へのコメントで爆笑したのは「世界のワクチン市場からハブられていて、今ファイザーを接種しようとしたら6週間以降になります。」という半笑いの突っ込みだ。ワクチンハブではない、ワクチン市場からハブられているんだ、だものwまさに、誰がうまいことを言えと、だw
こんな夢物語を嬉々として語っている文在寅の様子を見て、もう死ぬしかないと覚悟を決めているかもしれない韓国の自営業者は何を思うのだろうか?だなぁ。
一方でバイデンは、首相の座を去る菅さんとの面談を希望し、それに応える形で菅さんはアメリカへ出発している。そう、ここでは文在寅と顔を合わせる可能性がある国連総会が終わってから、という点がミソなのだ。
読売の記事になる。
バイデン氏「もう一度会いたい」…首相訪米「卒業旅行」と批判も[ドキュメント ポスト菅]
9/24(金) 7:19配信
自民党総裁選が佳境に入る中、菅首相は23日夕、米ワシントンへと最後の外遊に出発した。
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退陣間際の外遊を巡っては、「卒業旅行」(安住淳・立憲民主党国会対策委員長)などと批判が多い。それでも首相が訪米に踏み切ったことについて、首相周辺は「首相にはようやく成果が出てきたコロナ対策に加え、良好な対米関係を河野氏に引き継ぐ狙いがある」と解説する。
4月の初訪米時、首相は同じ地方議員出身のバイデン大統領と意気投合し、「ジョー」「ヨシ」と呼び合う関係になった。今回、バイデン氏が「ぜひ、ヨシが在任中にもう一度会いたい」との意向を伝えてきたことも再訪米に向けて首相の背中を押した。
首相の思いは混戦の総裁選にどのような影響を与えるのか。政府高官は「首相は首脳外交の合間に総裁選の行方も気にかけねばならず、忙しい外遊になる」と語った。
https://news.yahoo.co.jp/articles/7c9450faf5684f2bf004209aa2f5021b132986dc
国連総会に出席するから、だけでバイデンに首脳会談を打診して断られた文在寅との違いが、読売の記事を読むだけでもひしひしと伝わってくる。バイデンにどんだけ嫌われてるんだよ文在寅、だw
それもそのはずで、今回はまさに「クアッド招集」という背景もあり、バイデンは菅さんのみならずオーストラリアのモリソン首相、インドのモディ首相とも会談を予定している。つまり、関係のない韓国に割く時間などない、ということでもあったわけだ。
再び読売の記事になる。
菅首相が米国へ出発、日米豪印首脳会談に出席へ…「開かれたインド太平洋探る」
9/23(木) 16:32配信 読売新聞オンライン
菅首相は23日午後、米国に向けて政府専用機で羽田空港を出発した。ワシントンで24日に開催される日米豪印首脳会談に出席するほか、米豪印3か国の首脳と個別に会談し、26日に帰国する予定だ。
首相は出発に先立ち、同空港で、「(日米豪印の)4か国で新型コロナウイルスワクチンや新しい技術、気候変動など重要な課題について会合を行い、『自由で開かれたインド太平洋』の具体化の道を探る」と記者団に語った。
https://news.yahoo.co.jp/articles/67237c092fb1e090ba1495de0310e1c871b1b26f
ここまで徹底した韓国外しを見せたバイデン、この調子でいけば12月にやってくる米韓為替スワップ協定を今回はあっさり終わらせるかもしれない。貸している600億ドルを取り上げて、そのタイミングで在韓米軍の撤収表明で韓国とおさらば、も何気に現実味を帯びてきているようにも見えるのだが。
何しろ、トランプと違いアメリカに利がないと見ればあっさりアフガンを切り捨てるのがバイデン流だ、韓国も同じようにバッサリ、がないと言う方がどうかしているw
そう考えると、韓国で詰み状態の中小企業などもはやどうでもいいのかもしれない。国が無くなるのに、借金もクソもなかろう、だものなw