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神無月【ひと口日記】


わざわざ掬うほどではない、
吹きこぼれた気づきや感情たちの溜まり場。

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・まん丸過ぎない、「ちょっと太ったね」って
言いたくなるお月さんが好き。

・カラスの口の中は、意外とかわいい。

・信号には一回も引っかからなかったけど、
すれ違う人みんなと、道を譲り合って気まづくなるやつを繰り返す。

・「ま」の書き順が横→縦→横な古文の先生。

・通う度にケバさが増す地元の耳鼻科の先生。

・「もしかして前世私ですか?」

・夏の眩しさより、秋の物悲しさの方が性に合う。

・常温水が美味しい気候。

・お月さんが夜も朝も綺麗で、首が痛くなるくらい嬉しい。

・好きな言葉は『流れ解散』。
『現地集合 現地解散』はなお良い。

・「思い出」が「経験」に昇華した。

・音楽よりも夕焼けを。

・風って踊るんだ。

・雨音のような激しい拍手に、
仲間の存在を痛感して涙が出た。

・本は好きだけど、
「おすすめの本何?」って質問はすんごく嫌い。

・おじいちゃんの主張を否定するために、
今朝も私は鮭の皮を食べる。

・街頭に照らされる、雨の降り注ぐ姿が好き。

・干してた傘を、光が注ぐ日に閉じるのが好き。

・胡麻はマンボウの卵。

・「『頑張る』を『頬張る』と読み間違える。」
という、くどうれいんさんの素敵な文章を読む
私は、「手帳」を「手張」と書き間違える。

・バイトの基本はラジオ体操。

・私も直感を大切にしてるけど、
「直感で生きてるから」って全面に押し出してくる人とは話が合わない。

・「むしろ」と「だからこそ」が好き。

・ネガティブな感情は本質を突きやすい。

・半袖で過ごしてたはずなのに、
気がついたらカーディガンを羽織っている。

・今年もハロウィンの影響力は私には届かない。

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