11 やりたい事があったらやらなきゃだめだよ
人生なんて 何が起こるかわからないんだから
ク〇〇〇〇
旧ユーゴスラヴィアの国々の内戦や紛争はこの頃までには終結した地域もあったけれどコソボやマケドニアではまだ紛争が続いており火種がくすぶっていました。
そんな時 ク〇〇〇〇の団長が選手村でボ○○○へ〇〇〇〇〇〇などの選手団役員と気さくに立ち話をした後でアシスタントに聞いたそうです。
『私達が普通に会話する所を見て何を感じる?』
『一体誰が誰の為に誰と戦ったのかが全くわからなくなります。』
ボ○○○へ〇〇〇〇〇〇
リュージュの選手の一人がアシスタントに聞いたそうです。
『自分が何者でどこに向かって生きているのかわかってる? やりたい事があったらやらなきゃだめだよ。人生なんて 何が起こるかわからないんだから。』
ここに来ている選手達は練習環境など全く整わない荒れ果ててしまった母国の中で 頑張ってきた人達です。決して夢を忘れることなく自分の意志と力でここまで苦労してやって来たわけです。そう思うと頭が下がるばかりだったそうです。
この選手団のメンバーにはヘビースモーカーが多かったようです。理由は内戦中 空腹を紛らわせる方法が喫煙くらいしかなかったからだそうです。
※※ 特記 ※※
お母さんがサポートしたエストニアに関するエピソード以外は この年に関係者によって編纂された”NOCアシスタント物語”から引用しています。
特定の国や人を誹謗中傷する物ではありません。