欲の話 続き
逆から言ってみよう。
欲は生きるということの原動力であると言えるのではないか?
食欲があるから、食す。
尿意が湧くから、トイレへゆく。
じっとしていると自然と動きたくなるものである。
全て欲と言える。
欲が湧くから動くのである。
動くということが「生きている」ということの定義であるとしたら、
欲は生きるということの原動力である。
「生きる」ということが「善きこと」というのならば、
欲は「善」である。
、、、、、、、、。
昨日の記事でもそうだが、
全て前提、定義されるものがあって、
善と悪が分類される。
〜だったら、〜だよね?
〜だから、〜だ。
という具合に。
定義がなければ、前提がなければ、何も分類できない。
この本来カオスななんでもない、現象、事象、「これ」を
どう、定義し、どの前提にしても構わないのである。
その定義、前提が各々の世界観であって、
皆、各々の世界観の中で生きている。
なんなら、「生きていると思う」というのも世界観の一つだから。
なんとでも言えてしまう。
そして、
何も言えなくなる。
何も言えなくて、、、夏。