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ひとり旅のすすめ

こんばんは、昨日は冬至でしたね。大好物の南瓜をことこと煮込んで、柚子湯に浸かって身を清めました。

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今日はひとり旅についてのおはなし。わたしは昔から不定期に一人旅をしています。

周りの人に話すと「ひとりで寂しくないの?」と、聞かれることが多いですが、寂しいという気持ちを上回る、感動と出会いと成長がそこにはある!と思っているので「寂しくないです。」と強気でかえしています。笑

もちろん、気の置ける人と旅行に行って、感動や喜びを共有する旅も大好きです。でも、一人で自由気ままに動き回って、自分と対話する「旅」もわたしには不可欠です。

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今回はひとり旅デビューを目論んでいるいる方や、興味はあるけど躊躇しているという方にひとり旅の魅力をお伝えしたいと思います!

自分の心に敏感になる

誰かと旅行に行くと、相手の趣味や気分に合わせて、食べるものや訪れる場所が決まることもしばしば・・しかし、ひとり旅ではどんな時も自分次第。意思決定を他人に委ねることはできないので、今何をしたいのか、何が食べたいのか、自分の心の声に耳を傾けます。

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自分自身への問いかけを繰り返していると、自分の好みや思考が明確化され、より深く己を知ることができるのです。

旅先での驚くような出会い、ご縁がある

ひとり旅の醍醐味はなんといっても“人との出会い”。思いもよらぬ出会いから、今に至るまで繋がっている友人もいますし、語学留学(旅というカテゴリーに入れていいのかわからないけど)で出会った10年来の大親友もいます。

ひとり旅でパリに2週間旅行した時も、思わぬ出会いがありました。

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急遽おやすみが取れたので、エクスペディアで数時間後のフライトと、なんとなく安くて綺麗そうな宿を予約してパリへ出発。

無事到着してホテルの場所を確認したら、まさかのパリ市街!!!

え、遠っ!!って思ったけど(今考えるとわたし適当すぎるな)、とりあえず電車で向かうことに。わたしが予約した宿は、RERという高速鉄道しかとまらないようだったので、とりあえずその電車に乗るためにホームへ降りました。

すると、まるで廃墟のような光景が飛び込んできました。プラットフォームは薄暗く、どんよりとした重い空気が漂っていました。

あ、まずいな。と、察しました。

そして、すぐに周囲からの視線を感じて、明らかに自分が(というか巨大なスーツケースを抱えて手が塞がっている、戦闘能力ゼロな私にぶら下がっている貴重品が)狙われていることに気が付きました。だけどこの電車に乗らないと宿にはたどり着けないわけで、頑張って乗るっきゃないという気持ちと、やっぱり無理よ。を心の中で行ったり来たり。

すると、明らかに人の良さが顔に滲み出ている同世代の女の子を発見。この子だ!とすがるような思いで突然話かけました。

話をきくと、彼女は現地の大学生で、向かう方向も同じだということで一緒に電車に乗る流れに・・・(パリの女神降臨に思わず震えた。)その後もお話しをしていると、日本に興味があるらしく、日本人の友達も欲しいと言ってくれてFacebookで繋がることに。

滞在中もメッセージのやりとりを続け、数日後に彼女がお気に入りのレストランに連れて行ってくれました。あれから直接会ってはないけれど、今でもSNSでは繋がっています!なにより、あんな状況下でご飯にいくような友人が見つかるとは夢にも思いませんでした。

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というわけで、かなり長くなりましたがひとり旅を通じた、刺激的な出会いや、運命的な出会いって意外とあります。

バックグラウンドが違う人に出会うわけなので、その出会いから自分の知見が広がったり、新しい世界が見えることが往々にしてあります。だから私は言いたい、ひとりで旅しても寂しくなんかない。どこにでも人はいる。自分がその気になればどこでも友達作れるぞ!と。

気が付いたら長文になっていたので、つづきはまた後日。最後まで読んでいただきありがとうございました。


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