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「日本酒に興味ある」って言ったらすぐ1本くれたり、やたらと情報共有してくるのなんなの
最近、会社の人が「余ってるから」と、急に720mlの日本酒を持ってきてくれたんです。
それまで、直接日本酒トークはしていなかったのに「この前、日本酒飲むって聞こえていたから…」と、帰る時スンって渡されました。
「でっか!いや!いいですそんな!えっ?どうしたんですか?!」
急な展開すぎて、ビックリしました。
別の人達からは、「俺も実は去年から…」「私も好きですよ〜」と、近辺で飲めるいいお店や、都内の酒屋さんの情報や銘柄を教えてくれました。
抽選でしか買えないものが、あるのだとか。
友達は「家にオススメのがあるから、今度持ってくるよ!」って約束してくれました。
親は「大学の時は、日本酒しか飲まなかったんだ」と、とある地酒の小瓶をくれました。
日本酒好きって言ったら、実は日本酒を嗜んでいる民から、活発な情報共有と現物支給が発生しています。
面白い漫画あるから、友達に貸すみたいになってるじゃん!
「夏子の酒」を読んだことから始まった日本酒への興味から、最近巡った場所や、飲み比べした記録です。
日本酒が好きかどうかは、きっと踏み絵
日本酒を好きな人は、もしかして飲み会で気軽に頼めなかったり、女子的には酒豪と思われそうで言いづらかったり、身近に日本酒の話ができる仲間がいなかったりするんでしょうか。
そういう意味では、日本酒を飲むか飲まないか、興味があるかないかって、現代版の踏み絵じゃないかと思うんです。
日本酒が好き
→ならば、そなたをもてなして進ぜよう。
日本酒に興味なし
→ならば、我らは身を隠し続けよう。
ただ、私の興味の持ち方はきっと独特です。
夏子の酒で知ったお酒になる米のこと、複雑な工程や、杜氏さんというご職業、ギンジョーとかジュンマイとか、パッと聞いてよくわからない言葉の多さの意味や変わってくる味わい、甘いとか辛いという分類以上に複雑な日本酒ってものを知りたいからです。
味が好きっていうよりは、お米や作り方で、こんなにもできた結果違う!っていうのを、たくさん知ってちょっと味わってみたいのです。
飲み比べが私の最適解
変な興味の持ち方をしたので、いろんな種類を飲んでみたいんです。
だから、今のところ、私には少しずつ味わえる飲み比べが一番いいのです。
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最近、飲み比べしてみたお店です。
日比谷のアテニヨルは、過去何度もお邪魔していて、安心感があります。
量は少なめだけど、大体なんでも美味しくて外れなくて、宝塚見た後ちょうどいい場所にあるからです!
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日本酒の飲み比べは、今回始めて頼みました。
左側のせめは、すっとしてたけど、あら目にごつい感じ。
真ん中の東洋美人は、香りとお味が好みのタイプ。
右側の九頭竜は、燗用だけあって、温めたらすごいブワッときそうな強さが隠れていました。
まだ、当時は、日本酒の温度変化の違いを知る…までは到達していませんでした。
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ハロプロのライブで遠征した福岡、門司港、唐戸市場へ行った話はまた書きたいところですが、唐戸市場で、小瓶が売ってたので買ってきました。
この小瓶では、飲み比べしたものよりのんとなく味がどっしりしている気がします。
華やかで甘めな美人さん!
電書で、澄川酒造場の杜氏さんの話を読んでいたので、東洋美人がある!やった!と、即買いでした。
日本酒300mlの小瓶を探し、都内をうろつく
飲みたいっていうよりは味わいたいだけだから、少量でよいのです。
300mlでいいんです。
でも、小瓶が売ってることは少ないと、都内の百貨店や酒屋さんを巡ってわかってきました。
そんな時、出会った場所がこちら。
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有楽町駅から歩いて数分の、高知のアンテナショップです。
東京駅日本橋口方面からも、全然歩けます。
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川村文乃さんのサインもあります
地下にはお酒コーナーが!
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あと、まるごと高知で売っていたこの生姜が強烈で、万人に媚びない甘さが美味しかったです。
閉店間際に滑り込んだからやってなかったけど、実は有料試飲もやってるみたいです。
今度行きたい。
知らなかった、あの吉田類さんは、高知のご出身なのか…!
買ったのはこの一本。
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パンチあるというか、今まで飲んだことあるものよりもグワッと個性がきたというか、香りも味が強めで、結構好きです。
土佐酒マップという、各酒造の日本酒の味わいがマッピングされている紙があって、それによれば高知には日本の中でも、辛めの日本酒が多いらしいです。
場所によって、日本酒の味わいの傾向があることを初めて認識しました。
渋谷PARCOの地下で、日本酒飲み比べ
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上様を楽しんだ後、地下1階へ。
何度も渋谷PARCOに来ていますが、地下へ行ったのは初めてです。
新潟の朝日酒造さんの「久保田」以外にも、たくさん個性的な日本酒やクラフト酒が揃っているお店でした。
店員さんがいろいろと説明してくれて、面白かったです。
「この酒造さんのにごり酒の作り方が変態的で…」とか、「ここの酒造さんは噺家さんレベルにお話がうまい」とか、酒造さんにも足を運んで、選んでいるんだなと想像しました。
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左と真ん中は、富山の玉旭酒造さんのお酒です。
真ん中、「うすにごり」というものを初めて知りました。
うっすらキレイに濁ってました。
もう味は忘れた…そんなに甘くなかった記憶。
左側の純米生原酒は、発酵のなんかでお早めに絞ったので甘めで、低アルコールだとか。酸味もあって、ほんとフレッシュな味になってて、こんな日本酒もあるのかと発見でした。
右側のは、愛知の酒造さんのもので、意外とお味がすっとしていた記憶。
愛知の酒造さんには、なにか個性や特徴がありますか?と伺った所、濃い味の名物が多いので、しっかりした日本酒が多いと伺いました。
よし、今度愛知へライブ遠征行った時、飲みくらべしよう。
富山の日本酒って、銀盤と立山しか名前を知らなかった…無知です。
しかし、平日夕方の渋谷PARCO地下、めちゃくちゃ空いてました。
こんなもんなのでしょうか。
また足を運びたいお店です。
余談:マツケンサンバで弄ばれる上様
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マツケンサンバカフェや、PARCOのグッズ売り場、人をこんなに弄んでいいのか?と一瞬冷静になるほど弄ばれていました。
突き抜けていてかっこいいけど、マツケンサンバ2当時の映像と、現在の上様は全然違っていて、確実に歳を重ねられていました。
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カフェでめちゃくちゃ笑ったし、変な写真いっぱい撮ってきました。
周りに、マツケンサンバカフェの話すると確実に笑いが取れますし、上様のコースターをスタバとかでスッと出して使えたらヒーローになれる気がします。
上様のアクスタが大きくて、写真撮りやすくなりました。
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みんなを笑いで幸せにする上様、最高です。
お元気でいてほしいです。
また飲み比べしに行きます。
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