ジョークも時にはハラスメント
こんにちは。
一つ前の記事が60スキを突破し、驚きと喜びで投稿が遅くなりました。
とても嬉しい限りです。今後とも応援よろしくお願いいたします。
今回はジョーク=『冗談』について語りたいと思います。
「冗談だよ、冗談!」という言葉
カップル間、友達同士、家族、上司から部下へ、
日常で使われる場面は多くあると思います。
冗談を言い合える関係一緒にいて楽でフラットな関係でしょうし、周囲からみても仲良く見えますよね。
ですが、時と場合によっては相手を傷つけるナイフにもなりかねないと思います。
そもそも冗談の定義とは、
聞き手や読み手を笑わせたり、ユーモアを感じさせる小話や短い文のこと。
らしいです。※Wikipedia参照
なるほど、相手がクスリとでも笑ってくれれば冗談であり、冗談かそうでないかを決めるのは受け取る「相手」であるという事が分かりました。
つまりAさんが「冗談」というボールを投げ、Bさんがそれを受け取った時に初めて冗談が成立するということですね。
“伝えた”と“伝わった”の意味が異なる事とと同じです。
そんな事言うと頭でっかちーとかいう方が出てくるでしょう。そんな方とは関わらないに限ります。笑
ではここで私自身や身近な人の経験談を
例として4つ挙げてみます。
❶彼氏から彼女へ、「○○は今まで4番目にいい女だよ」と言い、「今のは冗談じゃん」と、終始笑いながら言われた彼女は一緒に笑っているのか。
❷彼氏持ちの友達へ、結婚を控えているのを知っているくせに、元彼が来ると気まずいからと「私は結婚式には呼ばないでねぇ笑」と言ったことで友達を困らせてはいないか。
❸父親から娘へ、ふとした会話で「孫の顔が見たいねぇ」なんて未婚の女に言うのは果たして冗談なのか本気なのか。
❹上司から部下へ、ミスをした部下に「お前は本当に仕事出来んなバカが」なんて言ってブチギレておいて、後から「半分冗談だよ笑」なんて言う半分とはどの部分なのか。
さて、皆さまはこの例を見てどう思いましたか?
この例え悪いなーと思った方、なんとなく分かると思った方、意味わかんないって思った方いらっしゃると思います。
この4つの例は、私が
「これは冗談に分類出来る話なのかな?」
と疑問を持ったエピソードです。
先ほど相手の受け取り方次第で冗談か否かが決まると言いましたが、それに加えて”使う人”と”使う相手”の性格・価値観・関係性によっても受け取り方は異なると思います。
ではこの中の❶についてピックアップし、彼女のタイプを2つに分けた時に想像できるパターンをめちゃくちゃ偏見的に考えてみます。
パターン①
彼女が、今の彼氏が初めての恋人で、彼の方が経験人数が多いことに劣等感や不安を抱いている場合。
→彼女は言葉通りに受けとり、自信をなくし彼と付き合っていくことに前向きになれないかもしれませんし、怒って喧嘩になるかもしれません。
パターン②
彼女が、彼のふざけた性格を理解しており、過去より今を大事にしたいと楽観的な場合。
→はいはいいつもの冗談ねと、「私の中ではあなたは5番目だから私の勝ちね笑」なんて余裕を見せることも出来るのかと。
というか前提としてそんな事を冗談ででも言う彼氏なんてありえないのが本音です。
自分が優位に立ちたいとか、そういう事を言える自分かっこいいとか思ってる勘違いな殿方なんでしょう。
❷〜❹について、皆さまも考えてみてください。
相手との関係値がどうだったら冗談として落ち着くだろうかと。
「今の冗談じゃん、そんなに怒んないでよ」
なんて言葉は本来在るべきじゃないですし、
自分の都合の良いように冗談だと言うやつは、
自分が言われる事に慣れていません。
なのでそんな事言うやつには、こちらも
「え、怒ってるように見えた?冗談だよー、
冗談言うくせに冗談通じないんだね♡」
と返してやりましょう。
相手が笑えない冗談は冗談じゃない。
彼女や友達、娘、部下から、
「ジョークハラスメント」なんて言われないようにしたいですね。笑
ちなみに今回の記事はド偏見です。
異論は多いに受け付けます🍁