心の内

ずっと文章にして書き出したいと思っていながらも、なんとなくそれができずにいた。

妊娠が発覚して、仕事を一旦終え、あっという間に出産予定日まであと1週間くらいだ。

2021はあっという間にすぎ、とても濃かった日々があっという間に感じた。

その中で無駄に過ごした時間のほうが長いと感じている。

毎日が何もなく、1日1日すぎていき、自分は今日はなにか成長できていたかと考えると、なにもできていない日々に感じた。

心がモヤモヤしたり、悩み事があるときは今思っていることを書き出してみるといいと本で読み、実践している。

果たしてこれは見返すことがあるのだろうか、それとも、こういうのは見返さないで今ある感情を発散するための行為なのかせいかいがわからないが、言葉がポンポンと出てくるのは不思議だ。

仕事のブログや、作文、コラムなど書くときは何時間も悩み、言葉の添削をし、精神を削られるが、自分の感情を打つのはなんでこんなにも疲れないのだろう。

同じ毎日が嫌で、なにか新しいことを始めてみようとおもうので、今日は今日の1日を綴ってみる。

妊娠後期に入り、夜中寝つきが悪くなってきて、昨日は日をまたぎ、3時頃に眠りについた。

毎日同じ時間に起きている習慣からか7時頃に目が覚める。

カーテンを開け、部屋の換気をし、布団を畳む。

姪っ子の鳴き声が聞こえ、茶の間に向かう。
姪っ子をみると本当にかわいくて幸せな気持ちになる。こんなに幸せな気持ちにしてくれることはない。

旦那も三連休初日でゆっくり寝ていたので、朝から洗濯、掃除機、部屋の掃除、メイク、髪をセットした。今夜の酢豚の下処理も済ませた。身だしなみを整えると自己肯定感が上がるらしい。

お昼はラーメンを食べに行こうと旦那に誘われ大好きな一品堂へ。子供が産まれたら旦那と二人でラーメンにもなかなか行けなくなる。

寝るのが遅かったからか、お昼の後は眠気に誘われ家に帰り旦那と二人でお昼寝。

5時には下処理をしていた酢豚を作り家族に振る舞う。

そして、お風呂に入り今この文章を書いている。

今不安でたまらないのは、お腹にいる赤ちゃんがいつ出てくるのか、陣痛の気配も全くない。
もういつ出てきても大丈夫だよと心の中で言い聞かせる。

それよりも、産休に入るために仕事を終え、復帰後正社員からパートとして働くが、それがとても不安である。

子供の保育園も決まっているだろうし、お金もかかる。シフトにも入れなくなりそうで不安。
お金がないのも不安。

だけれど、今の仕事内容が私は好きだ。大学には行かず美容専門学校に入り、美容師としての道を諦め、セラピストとなった。

しかし、周りの同級生は当たり前のようにパソコンを持ち、車を持ち、起業までしている人もいる。

まだ21歳なんだからと自分に言い聞かせているが、一年後も二年後も三年後もまだ若いんだからと言い訳をしていそうで怖い。

周りと比べるからこんな感情になってしまうというのはわかっているが、比べないようにするというのは難しい。

毎日そんな思いに駆られて、なにが正しい生き方なのかわからなくなったまま、また1日が過ぎる。

できることならばもう一度人生をやり直したいと思うが、やり直したところで同じ道を辿ることになりそうな気がする。

最近は色んな人のnoteを読んでみたり、読書をしてみたり、マインドフルネスをしてみたり、いろいろ取り組んでいるが、何に向かってやっているのかわからない。

これがいつかは自分のためになっているのかなあ。