0歳児の成長に追いつけるか
2023年に一児の親になりました
数ヶ月間お世話をしてみて、日々、赤ちゃんの成長スピードに圧倒されるばかり。特に生後6ヶ月以降の成長は目を見張るものがあります。毎日何かしらできるようになっている・・・!
焦る自分。何か成長しないといけないような気がする。でも待てよ、何事も焦りはよくないぞ。そうだ、いったんお茶でも飲んで落ち着こう。大人の余裕ってやつです。現実逃避とも言います。
そして何もやれていないことに焦る。この現象は、今に始まったことではありません。私は大学入学以降、このループから抜け出せなくなっていました。
大学入学後の挫折
私が入学したのは京都大学。もともと賢かったとかいうわけではなく、どちらかというと頑張って頑張って頑張った結果何とか入学の切符を手に入れたクチです。
でもそれがよくなかったのでしょう。私は燃え尽きてしまいました。勉強ってこんなに楽しくなかったっけ。そして周りには、燃え尽きていない賢い人たち。そりゃあもうすごい劣等感。無力感。焦燥感。
ビッグイベントが自分を変えてくれた
そのまま何となく会社員になって、何となく生きて。仕事もそれ以外の生活も締まりがなく、何か変えよう変えなきゃと思っても失敗が怖くて何もできない。動けない。そんなパッとしない生活を送っていた私を、ありがたいことに出産育児という大仕事が変えてくれました。
もっと自由に生きていいんだ。
赤ちゃんが気になるものに一目散に飛びついたり、至極自由に寝て泣いて食べて笑ったりする様子を見るなかで、そう思うようになりました。
さあ、でも自由にってどうしたらいいんでしょう。失敗を恐れて何かと理由をつけてやってみたいこともやらないことリストに入れるのが得意だった自分には、そう簡単に自由になれそうもありません。
そこでまず今年は自分を動かすことを学びます。もっともらしい理由を並べ立てて、「いや動かないんじゃなくて動けないんですよ」という顔をしていなかったか。面倒だからというだけの理由で勉強やトレーニングをさぼっていなかったか。
まずは自分自身が普段どんな行動をしているのか観察することから。そしてどうしたら自分は動けるようになるのか研究してみることにします。動けそうだなと思ったタイミングと規模で、勇気を振り絞ってやってみる。きっと私のことだからすんなりとはいかないんだろうけど。わかってるよ、もう何年の付き合いだと思ってるんだよ。
このnoteだってその一歩です。ない勇気を振り絞って更に夫に応援してもらうことでなんとか投稿してみました。そういうことの積み重ねで「毎日何かしらできるようになっている・・・!」と感じられれば、私の中にしつこく蔓延るこの強い自己否定感も多少はたじろぐでしょう。その暁には、応援してくれたお礼として夫のおかずを一品増やすことにしましょう。
さあ我が子よ、まけないぞ。
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