見出し画像

我慢が限界ハイスピードエトワール感想文 EP11女王決戦

 始めまして紅葉紅葉(もみじこうよう)です。ハイスピードエトワールに期待し過ぎて話が進むごとに悪い意味で裏切られ続けて感想をぶちまけたくて綴っております。 

 ※諸注意として下記の事が前提としての感想になります。
 ・1話~最新話(執筆時11話)まで何回も見返してからの感想であること。
 ・レースなどで『リアルなら~』や『リアルは~』と言う事より『アニメとして~』と『ストリーとして~』の感想になります。
 ・それでもハイスピのキャラとマシンが大好き過ぎて本当にハイスピに魅力を感じているからこそ思わず出てしまった感想です。


 最終戦が行われ手に汗握れるかと思いきや……

 レース然とした立ち上がりで、ソフィアがリボルバーストのロケットスタートでトップを走り、同じ手法でロケットスタートしたリチャードがキングことロレンツォ・M・サルヴァトーレの前に出てキングのラインを消してクイーンのために抑えに回って、その隙に悠然、カナタ、永久、凜が前に行きます。
 リチャードが抑えてから凛までがキングを抜いてから2度キングの台詞無しカットが入って不気味な感じが良かったのに……
 

本当に良い感じだったのに……誰も気づかなったの……

1位にアリス・サマーウッド、2位にソフィア・B・時任、3位に劉 悠然、4位に浅河カナタ、5位に小町永久の順で走っていて、凜が浅河カナタと小町永久の間を加速してすり抜けてオーバーテイクしたら、実況で「ここで凛が3位に浮上」って4位でしょ!!ってなった。
 
永久が悠然を抜いたら次はクイーンと言っていたが、ソフィアをクイーンを抜いた事にピットから報告がなかったとかで気付かなったとして納得は出来るが、実況の間違いは駄目でしょ!!ってなりました。

 凛の雰囲気が良かった

 カナタと永久の間をすり抜け解説者が言葉を失う描写までが素晴らしかった。特にそこまで静かに落ち着いた感じがバトル物で修業を終えて桁違いにパワーアップした主人公感が出ていて良かった。
 悠然とソフィアをオーバーテイクするまでの流れとして、テンションを1段階上げるのもこれからと言う感じで良かった。

 これだよこれ、こう言うバトルを最初から見たかった

 クイーンが感情の高鳴りをさらけ出しながら凛とバトルするのですが、その気迫と圧を浅河カナタと悠然の台詞にずっと求めてました。
 それだけで本当に今までのレースにスピード感が出てずっと生きる思います。
 クイーンと凛のバトルは本当に良かった。特にEP3のシミュレーターで期待に応えようとして失敗したけど、今度はそれを成功させてオーバーテイクしたのは本当に良かった。


リチャード・パーカー

 リチャードの扱い酷過ぎ

 ピットのタイヤ交換中のリタイアは最悪過ぎる

 キングをブロックする大変さは神楽知登世とamiちゃんの台詞からでも分かります。
 神楽知登世
 「初めてのサーキットでもレコードラインを見抜く、流石はキング」「どこを走るか分かってれば、ブロックするのも簡単って言うのは簡単ですけどね」
  amiちゃん
 「キングは走りながらレコードラインをアップデートしています。Mrリチャードですらプレッシャーに耐えられませんでした」
 序盤ではありますが、解説のクリスも完璧な盾まさにイージスと賞賛しているのに……。
 ピットでのリタイアでamiちゃんの台詞も意味が薄くなった。

 EP11女王決戦の感想

 凄く良かったのに、それを上書きする程に何でそんな事をするのと言いたくなる程の酷さが目立っている。
 リチャードのリタイアのしかた、実況の順位の台詞の2点だけで良い所の半分以上を消している。
 
実況は今まで淡々としていた感じから迫力のある良い感じの実況になってたから余計に残念だった。
 クイーンが凛に抜かれた後に直ぐに満足して諦めないで欲しかった。
 
アリス・サマーウッドの負けず嫌いで戦い続ける事が出来るのが彼女の良さで凛とのバトルで思いのたけを曝け出しているので、「まだこれからよ」と食い下がって欲しかったです。

 最後に

 全体的な流れは凄く良くて、最終回に期待値を大きく上げる内容だからこそ、こうだったら良いなと思ってしまう部分が強く感じました。
 凛に抜かれたクイーンが「まだこれからよ!!」と熱くなった所で場面転換して、リチャード・パーカーとキングがタイヤ交換を終えてピットからでた最初のコーナーでリチャードのマシンのタイヤ熱が不十分で滑るか、外に流れてしまい、その隙をつく時にカメラがキングのアップになって、くわ!!って感じになった時にADRENALIZEDのイントロが流れてリチャードをオーバーテイク。そしてリチャードはキングを追い掛けようとしたらマシンの何処からかガシャンと音がしてアラートが流れて走れはするがレースを戦える状況じゃなくなり、「済まないクイーン、ここまでのようだ」と言ってくれたらな~と考えてしまいました。
 そうする事で、上記で説明したamiちゃんの台詞が生きてきます。
 凛に抜かれた後のクイーンが「彼が来るわ」と言わないで「ここからよと!!」と食い下がって闘争心が出ていた状態なら、追いついたキングの「良いね、だが今日は君じゃない」のあの低くて本気出してる感も相俟って今日のクイーンも凄く良いって感じが出て良いのになぁ~って感じました。
 凜ちゃんのくるみ割り人形はこれまでのエピソードでも口遊んで欲しかったな……そうすればamiちゃんの何時もの曲ですねが生きたのにと強く感じました。
 凄く良かったからこそ、凜ちゃんのくるみ割り人形クイーンの闘争心、リチャードのリタイアの仕方が気になってしまいました。
 
では、次はEP12その先の景色でお会いしましょう

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?