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 我慢が限界ハイスピードエトワール感想文!? EP3女王襲来!!

 始めまして紅葉紅葉(もみじこうよう)です。ハイスピードエトワールに期待し過ぎて話が進むごとに悪い意味で裏切られ続けて感想をぶちまけたくて綴っております。 

 ※諸注意として下記の事が前提としての感想になります。
 ・1話~最新話(執筆時10話)まで何回も見返してからの感想であること。
 ・レースなどで『リアルなら~』や『リアルは~』と言う事より『アニメとして~』と『ストリーとして~』の感想になります。
 ・それでもハイスピのキャラとマシンが大好き過ぎて本当にハイスピに魅力を感じているからこそ思わず出てしまった感想です。


アリス・サマーウッド

 EP3女王襲来

 2話のデビューレースで周回遅れに気付かずに抜かれたのが嫌で抜き返してルール違反で失格になってしまったが、今まで理想のラインを理想な速度で走るキングを周回遅れとは言え抜いた事により興味を持ったクイーンが凛ちゃんの前に現れて物語が進みます。

 その前にEP2の凛ちゃんを擁護させて下さい。

 ルール違反で失格になった輪堂凛に対して一定の視聴者さんからありえない、レーサーとしてストーリーとして呟かれたりしているのを見ますが、本当にそうでしょうか?
 初めてのレースで緊張してます、しかも出だしは盛大にスピンをしました。どうです?緊張した上にスピンして大きくタイムロスして置いてかれます。焦りませんか?私なら滝の様な汗を流して泣き出しそうな顔になっているかも知れません。プロのサッカー選手だってオウンゴールをするし、他のスポーツだって、そんな事で失格するの!?って場面だっていっぱいあります。芸能関係だって暗黙のルールを知らないで破ったりする話も聞きます。それと同じだと思ってます。ですのでブルーフラッグが視界に入っていたとしても混乱して走る事で手一杯になってたらやらかしてしまいますよね……。

 キングを抜いた凄さ! 俺じゃなきゃ見逃しちゃうね!!


 それとキングを抜いた事で注目しているピットクルーとレーサー達が可笑しいと呟かれたりしてますが、それもどうでしょうか? キングは理想のラインを理想的に走って首位を走りグランプリをずっと制している猛者です。                                                                                           
 リボルバーストを使って抜いてるから分かり難いですが、キングとそれを追随するクイーンの二人はどのレーサーよりも速く走ってます、それに喰らいついているのが凄いんです。キングがインその横のアウトにクイーンのさらにアウトで凛ちゃんが来てるんですよ? 凄くないですか? アウトに行けば単純に走行距離が延びますコンマ数秒の世界でマシン二台分のアウトです単純にそれだけで大きな差が開いてしまいます。そして最後にはリボルバーストのタイミングです、タイヤの角度が少しでもズレていればラインの修正が難しい状況です、下手したらスピンまたはクラッシュの危険があるためコーナーを抜けるまでハンドルを握っているだけで済むようなタイミングに入った瞬間にリボルバーストを使ったのが凄いんだと言う事はエピソード3で明らかになります。

 EP3冒頭の感想 EP2のお説教だいなし

 冒頭の凛ちゃんは擁護できない!!
 キングを抜いた動画を確認して何でルール違反なのかを光莉ちゃんに再確認するシーン。それだけで2話でEDを流しながらの光莉ちゃんのお説教しているシーンが台無しになった。あの光莉ちゃんと凛ちゃんの構図とEDとテンポの良い台詞のチョイスは神ってたと思います。それをコロッケ食べながら何がルール違反なのか理解していない冒頭に呆れた。それなら光莉ちゃんに「ネットの玩具にされてるわよ」で動画を確認して、「もう、分かったからぁ~言わないで~」とかにしてくれた方が良かった。
 アリス・サマーウッドが会いに来て台詞で昨日のと言っていたので冒頭はレース終了後のその日の夜になります。それだけで外国のサーキットからその日の夜に日本の家に帰宅していると言う他の所で辻褄が合いませんがレースは朝から始まって夕暮れ前に終了して撤退して凄く速い飛行機に乗ったと言う事で納得したとしても、冒頭の凛ちゃんだけはやっちゃいけなかったとずっと思ってます。
 それとアリスと神楽知登世に電話するけど、どんな関係性なんでしょうか?


左)アリス・サマーウッド 奥)日向光莉 右)輪堂凛

EP3女王襲来 感想(もん吉まで)

 凛ちゃんのランニングに付き合う光莉ちゃん、うん二人とも可愛い。ただ凛ちゃん服それしかないの? せめてピンクのジャージでも良いから着せてあげて欲しかった。
 ランニングを終えたタイミングでクイーンことアリス・サマーウッドが二人の前に現れて光莉ちゃんはクイーンに気付くが、凛ちゃんはクイーンの顔を覚えていないため、レースファンだと思って接してしまい、その事について光莉ちゃんは楽しそうだからと教えずに凛の実家『もん吉』で、もんじゃを食べながらお話する事になりました。
 主人公が自分より格上の存在に気付かない展開はよくあるので、そう来たかっと思って、によによしながら見てました。
 何故かお店に劉 悠然(リュウ ヨウラン)が居て、おお!ってなったけど先の話で辻褄的に微妙になってしまったので見返す度に残念になっちゃう。監督さんと絵コンテさんが違うのでしっかりバトンが渡ってないせいか、台詞足らずなだけなのか、勿体ないヨウランの登場回になってしまった。
   「It’s on the house !」お店のおごりです。
 凛のお祖母ちゃんがアリスのテーブルにラムネを置いた時に言った英語で初めて知りました。


相手がクイーンである事に気付かずにシミュレーターに乗る凛

 シミュレーターも気になるけど色々気になる台詞が多かった

 凛がクイーンと一緒にシミュレーターで走って何度も周回遅れにされるのですが、それをモニターで見ている日向光莉と神楽知登世そして日向源治郎の台詞から気になる事が幾つも出てきます

アリスと神楽知登世は知り合い!?

 冒頭ではアリスがプライベートで神楽知登世に連絡を取り、シミュレーターに乗る前にアリスと神楽知登世の仲良し度が親友級に見えたのでやっぱり関係が気になりました。

 アリスと日向源治郎も知り合い?

 その後の源治郎の台詞から「相変わらず~」「昔から~」発言をすると
言う事はアリスを前々から知っている事になります。アリスのチームでメカニックマンをやっていたのでしょうか?

 凛と光莉の関係

 皆さんもお気づきだと思いますが、「昔から本番になると」って言うセリフからプリマ時代を一緒に過ごした仲である事を指します。
 凛は思い込みが激しく、視野が狭くなるタイプである事も知っていました。



手前)アリス・サマーウッド 奥)輪堂凛

 シミュレーターで追いこまれる凛ちゃん

 アリス・サマーウッドは前回のレースでキングを抜いた凛のドライバーテクニックを見たくて何度も周回遅れにして凛を追い込んで行きます。
 凛は何度も抜かれて行く中で、キングを抜いた時と同じように抜き返そうとして失敗しましたが、そこに至るまでに凛が片鱗を見せてくれたのは嬉しいが……流石に凛がクイーンと知った中で追い込んで欲しかった。
 理由は単純にNEX(ネクス)レース好きのゲーマーに何度も周回遅れにされたと思い込んでからの片鱗を見せるような演出は違和感としどうしても引っ掛かる。

 さんを付けろデコスケ野郎または……

 レース後なぜかボードゲームをしている浅河カナタ、小町永久、輪堂凛が女王の盾と呼ばれるリチャード・パーカーについて話をしますが、幾ら本人が目の前のいない上にレースで止められて悔しいからって「リチャードなぁ~リチャード」と言う浅河カナタの発言と態度は悪過ぎる。「そこはリチャードさんなぁ~」でしょ。もし前回のレースで野性味のある熱い感じだったら納得していたが、野性味が足りない……見た目はあるのにね。

 最後に 

 ・ストーリーとしてレースで大きな事をした後にOFF日の回は定番。 
 気になる発言が多かったが悪い意味で気になる発言も多くて悪目立ちすエピソードだった。特に冒頭の凛ちゃんが全てを台無しにしてしまった。
 ・シミュレーターでクイーンに気付いて欲しかった。
 ゲームとレースを一緒くたにするのはアニメだからでは成立しきれない。凛ちゃんがゲーマーからNEXレースに参戦したのは主人公だから認められるし凛ちゃんが言うのも納得は出来るが、それでもやっぱりゲームとレースを一緒にすべきではなかった。そもそも凛ちゃんが何時もプレイしてるゲームがswitchライトぽいゲーム機のレースゲームだったから凛ちゃんが言えば言うほどレーサーの格が落ちて行ってしまう。むしろ凛ちゃんだからこそゲームと本物は別物である事を知っていてシミュレーターでクイーンの存在に気付かなくても、デビューの回想から出なくても研修時代の記憶と経験から「この人本物だ!本物のレーサーだ」くらいにして欲しかった。 
 EP2に続いて面白い展開になりそうな発言で風呂敷がどんどん大きくなってるけど……どうなるんでしょうね。2クール3クールあるなら……ね。
 
本当にストーリーとしては期待が持てるのにシナリオとして台詞のチョイスや前のエピソードのバトンがしっかりと受け取れていなかったりと残念な回としての印象が個人的に強く残ったEP3女王襲来となりました。
 では次回EP4王者到来の感想でお会いしましょう。


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