都内の認可保育園から区立幼稚園に移動して、英語のプリスクールに通った次男の話 vol.3 体力勝負のTCSプリスクール編
随分間が空いてしまいましたが、TCS(東京コミュニティスクール)でのサマースクールを終えた次男のその後について。
編入試験を受けて、無事にプレ初等部に入学!
サマースクール後すぐ(7末頃)に編入の申し込みをしたものの、夏休みも挟んだため、9月頭の体験入学を経て、正式に合格をいただいたのが10月末。
そして、11月からはいよいよTCSプレ初等部デビューを果たしましたー!(パチパチ!)
次男にとっては、初めてのフル英語環境。しかも通い始めてわかったのは、TCSのプレ初等部はとにかく歩く!遊ぶ!
片道30分の公園に行くことなんてザラにあるという毎日。幼稚園の中でゆったり遊んでいるのとはわけが違う。それに、雨の日だってレインウェアを着て、思いっきり外で遊びます。
水溜りに飛び込んだり、落ち葉のシャワーを楽しんだり。
小さな頃は体力が一番大事と言わんばかりの毎日に、最初の頃は慣れていない次男もなかなかにぐったりしていました。
「プレ、英語きつい。」
「俺、めっちゃ毎日歩くんだよ!」
と、珍しく次男が弱音を吐いているシーンも(笑)
入学後半年くらいしてようやく環境に慣れてくる
保育園から幼稚園へ。そして幼稚園から英語のプリスクールへ。
次々と環境が変わる次男でしたが、半年くらいすると「きつい」と漏らすこともなくなってきました。学年も一つあがり年長になり、気づくと英語も随分喋れるようになってきました。
TCSのプレ初等部は、在籍しているキッズはほぼ全て日本人。でも、先生たちはネイティブのEnglish Speaker ということで、日中キッズたちは日本語も使っちゃうことはあるけれども、基本的には英語でのコミュニケーションを求められます。
"Line up please"(一列に並んでね!)
"catch up please"(遅れずついてきてね!)
"clean up please"(お片付けしてね!)
のような簡単なコミュニケーションから始まり、徐々に色々なコミュニケーションが取れるようになっていきました。
そして、約2ヶ月に1回は英語でテーマに沿ったプレゼンテーションを行います。
最初は、恥ずかしがっていて全然大きな声を出せていなかった次男でしたが、3回目くらいのプレゼンテーションになると、しっかりと自己紹介をして、ハキハキと英語が喋れるほどになっていました。
定期的に変わるテーマごとにいろいろな経験ができるので、料理に興味が出たり、植物に興味が出たり、天気に興味が出たりと、好奇心には事欠かない環境です。
毎日が探検!
都内のプリスクールなのに、毎日の探検の数がものすごい!
いろんな公園に行きすぎて、もう親も知らない公園の名前をいっぱい知っています。
プリスクールで高尾山にも何度も登っているから、家族で高尾山に登った時も、下山直後に「トリックアート美術館にいきたい!」というほど体力がつきました。
少人数であることを活かして、すみだ水族館に上野の国立科学館、井の頭公園の動物園に、森アートミュージアムと行ったところは数知れず。
さらに、秋にはホースキャンプ、冬にはスノーキャンプと、親元を離れて生活をする機会もいっぱいです。
TCSのプリスクールは、定員10名前後の小さなスクール。
残念なことに卒業まであとちょっとになりました。たくさんの経験をさせてもらって、次男もより活発になっていろいろなことに挑戦してくれるようになった気がします。
英語力も伸びたこともあり、小学校はモンテッソーリ教育のインターナショナルスクールに進むことになりました!
残りわずかなプリスクール期間を、最後まで楽しんでほしいなと思います!