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「はたらく人の休憩に関する定量調査」の記事を読んで感じたこと

今回は、調査記事の感想です。

調査の概要

はたらく人の休憩に関する定量調査(パーソル総合研究所)

休憩時間が長い人、休めている実感がある人はプレゼンティズムの発生割合が低くなり、労働生産性にポジティブな影響が確認された。逆に、休憩しない人や休めていない実感がある人では、プレゼンティズムの発生割合がそれぞれ最大2倍程度と高かった。

休憩の過ごし方を類型化したところ、
①不本意タイプ(仕事を継続・強制的な休憩)、
②自己投資タイプ(身体を動かす・自己啓発する)、
③エンタメ没頭タイプ(音楽を聴く・スマホゲームで遊ぶ)、
④交流タイプ(上司・同僚と会話や食事・ランチミーティング)、
⑤仮眠タイプ(仮眠・瞑想)、
⑥ひとり時間タイプ(1人で飲食・趣味に没頭する)
の6つのタイプに分類され、それぞれ異なる効果が見られる。

休めている実感の割合が高かったのは、
「自己投資タイプ(55.0%)」
「エンタメ没頭タイプ(49.0%)」
「交流タイプ(48.7%)」の順

休憩の過ごし方とプレゼンティズムの発生割合において、
「交流タイプ(15.6%)」や「エンタメ没頭タイプ(18.5%)」はプレゼンティズムが低く、休憩後の集中力やパフォーマンスの向上が期待できる。

はたらく人の休憩に関する定量調査(パーソル総合研究所)

感じたこと

休憩時間の重要性が改めてわかりました…バタバタしだすと休憩を早めに切り上げがちになりますが、パフォーマンスの質を考えたら、しっかり休んだ方がいいですね…
忙しい時こそ、しっかり休んで気持ちを切り替えて、常にパフォーマンスの高い状態で取り組んでいけるようにしたいと思います。
また、普段の生活の中でも、しっかり頑張る時と休む時とのメリハリを意識していきたいです(難しいですが…)

そして、休憩時間をどう過ごすか、によっても休憩の効果が変わってくる事もわかりました。ただ休むだけでなく、自己啓発やエンタメなど仕事と全然違う自分の好きな事をして切り替えるのが有効だと感じました。休憩の使い方についても、今後工夫していきたいと思いました。

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