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旅先にガラスペンを持っていこう。

 旅先で絵葉書買ってガラスペンで宛名を書くのはどうですかね?

 ガラスペン専用のペンケースが無くても大丈夫。滞在先でテンション上がること間違いなしです。

 私は遠征先でトイデジ写真を撮って自分宛のコラージュ葉書を作るのが習慣になってます。宛名はとうぜんガラスペンで書く。


ガラスペン

 持ち運びに望ましいのはキャップ付きタイプですが、総ガラスでも購入時の箱に入れて着替えの詰まったキャリーに入れれば新幹線・高速バス移動に耐えられます。

 箱の中でガラスペンが動くようなら緩衝材を詰めてください。

 私はこれで一度も破損させたことがありません。飛行機だけは未経験なので断言を避けます。



インク

 インク瓶も割れ物なので文具王さんおすすめのユニコーンボトルに詰め替えておくと安心。

 筆記の際はペン先に直接インクを垂らします。

 ガラスペンだけでなく、コンバーターが使えるタイプの万年筆にも非常に有用。

 万年筆からはずしたコンバーターに針を突っ込んでインクを注入します。コンバーターを挿し直すときインクが溢れないよう、インク注入量は少なめにすること。

 私は職場で万年筆を使うために活用しています。

 もちろん瓶をキャリーに突っ込むのもアリですが、複数色となると荷物が重くなってしまうので1、2本に抑えとくべきでしょう。



ガラスペンの洗浄

 移動がクリアできても、ホテルの洗面台にペンを落下させて割るなんて事態になったら目も当てられません。

 代官山蔦屋書店など一部のお店で試筆時に使っている洗浄ボトルなら流水並みの勢いでペン先に水を掛けることができます。

 旅先で使うので容量は小さくて構いません。


 折り畳み式の筆洗も必須。洗浄ボトルを使うときは噴射後の水が筆洗の中に落ちるよう注意すること。

 もちろん筆洗に汲んだ水でガラスペンを洗うのもアリです。



おわりに

 洗浄ボトルと筆洗は旅行の常備品に加えることをお勧めします。持っていけば旅先で買ったガラスペンとインクがすぐに使えます。

 この記事を読んでいるのはインク沼住民だと思いますんで。

 万年筆派ならユニコーンボトルを。旅先でのインク切れの心配がなくなりますし、喫茶店とかでも手を汚さずにインクを入れることができます。

 愛用万年筆が吸入式の場合はドンマイ。

 なお、この記事書いてる本人には今夏の旅行予定ありません!


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