株式投資は、100円でもやらなきゃ始まらない
さまざまな投資スタイル
投資といえば、「安く買って、高くうる」
いわゆる売却益を得るためのもの、そんなイメージしかなかった。
デイトレードやら優待株やらといった言葉は聞き覚えがあったが。
何がどう違うのかも曖昧で、一緒くたにに「株式投資」と捉えていた。
いろいろと学ぶうちに知ったのだが、株式投資と一言でいっても、実際には様々なスタイルがある。
それぞれの選び方で、どういう銘柄に投資をするかが分かれる。
時間軸・企業・利益
どういう時間軸で
その日に売買を終わらせる(デイトレード)か
売買期間を数ヶ月以内と考える(スイングトレード)か、
はたまた滅多なことでは売らずに持ち続ける長期投資か。どういう企業に
これからグングン伸びていく企業に投資するか(成長株投資)
実は多大な価値がある、それが見出されていない企業に投資するか(割安株投資)
業績の急拡大は期待できないが、安定した配当金を出す企業に投資するか(配当株投資)どういう利益を
売却益狙い(キャピタルゲイン)か
配当金狙い(インカムゲイン)か
ライフスタイルや性格によって、どういうスタイルで投資を行うかを判断していかねばならない。
まずは知識武装から
んで、どうやって判断するって言うんだ!?
まずはそれぞれの投資手法がどういうものなのか? を理解するところからスタート。
書籍などで、知識はアタマに入ったとする。
それぞれの投資手法の違いを理解した上で、自分に合うスタイルを見出していく段階となる。
で、知っただけでマイスタイルなるものが分かるん?
それだけでは・・・
やはり少額でもいいので、実際にやってみなければ始まらない。
証券会社にもよるが、今は単元未満株(1株単位)でトレードできる環境が整ってきた。
ワタシもビビリながら、数百円単位から「現物買い」してみたワ。
百円を甘くみるなかれ
「知る」と「やる」とは、天と地ほどの差がある。
身銭を投じると、ただの折れ線グラフにしか見えなかったチャートが、クネクネ動く生き物に変わる!
100円投じたとして、早々カンタンには200円にはならない。
テンバガー(10倍)なんて、夢のまた夢
それも身を持って体験したことである。
チマチマとでも売買を続けていると、自分に合うスタイルがおぼろげに見えてくる。徐々に固まってくるのだ。
ということで、ある程度学んだら、あとは・・・