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#アタック10-13 青春の病に侵され

1984の7名が一挙に集いました。そもそも「アタック1984」など言い始めたのも、神戸に1984生まれの多種多様な(広義の)クリエイター友と出会いまくったことがきっかけ。不定期にゆるりと集って遊んでます。最近では、神戸市内の農村エリア、淡河(おうご)町の、つるまき農園の鶴巻邸を借りることが定番化。嫉妬すら覚える、どこを切り取っても絵になるええ家と、自然豊かな景色で、食も酒も進む。広々空間で、子どもがいても遊び回れる。自分が街に暮らしても、持つべきものは田舎の友人や…。

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鶴巻くん、もちろん1984年。

神戸市北区淡河(おうご)町という農村地域で、『つるまき農園』を営んでいます。
https://www.tsurumaki-farm.com/ 20代の間は教育の分野で働き、それに関連する社会課題に多く触れ、大きな震災があり、
どうやって生きていくのがよいのだろうかともやもやしていました。
教育の課題は、すなわち労働の問題や経済の問題ともすべて繋がっているのではないかと思います。個人的な仮説として、その状況を改善できるのは暮らし方を改めることにあるんじゃないかと思い、
2014年から神戸市の農村地域に移り住み、様々な活動をしながら暮らしを実験しています。サツマイモやお米は、田畑に人を繋ぎやすい作物です。
神戸の農村地域は、大都市三ノ宮から車で30~40分程度のため、様々なイベントなどもしています。自分自身も子どもの頃、芋掘り遠足に行った記憶が鮮明に残っています。
芋掘り、田植え、稲刈り。
作って販売することはもちろん、色んな関係性の中で緩やかに
都市と里山を繋げられるように活動しています。

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神戸スタートアッププログラムや、MICRO FARMERS SCHOOLの事務局などしているだけあって、段取りが素晴らしい。みんなが酔っ払ったりはしゃいでいても、一人ちゃんと酒も飲まず、場が滞りなく楽しめるように整えている人です。干し芋は娘も、うちの母も大好きなので、出来立ての干し芋をお土産に買って帰りました。

鶴巻くんきっかけで来てくれたのが、角谷くん。なんと30年ぶりに再会、私と小学校の同級生でした!中学の時に、実家が淡河に移住。東京の鉄道会社、兵庫の県職員を経て、淡河ではプロ並みの腕でラーメンやスパイスカレーを作ったり…最近は明石でジンを作っていると言います。小学校にタイムカプセル埋めたけど掘り起こしてないよね、って話をしていたけど、タイムカプセルを開けたような面白い再会です。娘の年齢も近いし、一緒に色々遊べそう!

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淡河に農家として移住したトミーは、FARMSTANDでマネージャーとして一緒に働いていた仲間。東京出身で、アパレルで働き、SATURDAYS SURF NYC の立ち上げで神戸にやって来て、最初は神戸の街中でも「田舎!」って思ったそうだけど、だんだんと自然のある場所を求めるようになり、FARMSTANDで働きながら農家の道へ。お菓子作りやお料理の上手なパートナーのはなちゃんと共に「農にひとてま」という屋号で、淡河の暮らしを楽しんでいる様子。バリスタでもあるので、食後のコーヒーを淹れに(はなちゃんお手製のビーガンケーキと共に!)やって来てくれました。あんまり積極的に集いに参加するタイプじゃないけど、楽しんでくれてたようで、こっちも嬉しくなりましたわ。お土産に収穫したてのジャガイモや人参持ってきてくれた。

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FARMSTANDで一緒に働いていたもう1名、のりさんも久々に来てくれた。しかも、チャリ!で。出会った頃は、カメラ撮ったり、ライティングの仕事をしていたのりさん。バンドもしてたから、何度かライブも目撃。その前も、神戸の某企業で働いたり、コピーライターしたり、青果市場で働いたりあったようだけど、自転車好きが高じて、最近はロードバイク(なのかな?)関連のインフルエンサー的な(そうなのか?)仕事をしているようです。(曖昧)ここ最近だから、30代後半になっても好きなことに素直にシフトしていくところ、リスペクト。

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他にも前回アタックした、グラフィックデザイナーのほそかわなつきと、建築士(文化工学研究所)のひろくん。

ひろくんは、スナック汀で声をかけたら、フットワーク軽く遊びに来てくれました。会社のサイト見てお父様と並んでいたから気になっていたんですが、機械系の専門のお父さんと一緒に何か出来ないかと思って一緒に会社を立ち上げたとか。これも尊い話や。

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ほそかわは最近、グラフィックと別に、額縁づくりにも取り組んでいるみたいで、これも楽しみ。

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いい食材を調達し、適当に料理し、あとは酒と、みんなの人生がええ肴になります。37歳。みんなそれなりに波乱万丈、仕事においては尖ったライバル心みたいなものも落ち着き、それぞれの人生に耳を傾けるのが面白い。

メンバーはいろいろ変わりつつも、定番のこの集まりは、青春を再生産しているようで大好きな時間です。(BGMは藤井風の「青春病」でお送りしました)

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次も楽しみ。

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