約3年前、コロナ禍で出産した。
産後ハイの中で書いたメモを久々に読み返したら
我ながら、なかなか面白かった。
読みやすいように少し手直しして、出来事というよりも心の声の部分をメインにここに記録しておく。あえて時系列はバラバラに編集した。引用部分が当時のメモ。
コロナ禍だったから立ち会いはもちろん家族が院内に入ることすらもNGで、陣痛に耐えた数時間も、分娩も産後も、退院までずっと孤独だった。(感染対策のため初期の妊婦検診からずっと一人。パパママ学級とかも全部中止)
この時も「言語化」についてあれこれ考えていた。
産後しばらくは、完全にホルモンに支配されてる感があった。感情のコントロールが全然できず自分でもすごく怖かった。産後うつは他人事じゃないなと本気で思った。
入院中のときのメモ↓
入院中の手厚いサポート体制のありがたみを感じた分、退院後の孤独な状況への不安も増した。(実家遠方、里帰りもなし)
出産直後のメモ↓
産後しばらくは脳が覚醒してる感(万能感)があったが、それも数週間で落ち着いた。今はもう、ここに書いてあるような感情や感覚を感じることは全くない。
こんなことを考えていたことすら、
すっかり忘れていた。
やっぱり記録って大事だな。
今も、孤独な中で頑張っている出産直後のお母さんがたくさんいると思う。
できることならヘルプに行って、寝不足のお母さんをぐっすり寝かせてあげられたらいいのに。
大丈夫だよ、どんな感情もおかしくなんかないよ、必死に頑張ってる証拠だよ、頑張りすぎないでね、って声をかけてあげられたらいいのに。