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東京女子プロレスのサイン会に初参加したことの話

※今回は東京女子プロレス(以下東女)名古屋大会のサイン会体験記です。一部通常と異なるテンションであることは予めご了承ください。

そもそも東女のサイン会とは…
大会当日に売店で対象選手のポートレート(以下ポトレ)を購入。全試合終了後に別室のサイン会会場で購入したポトレに選手が直接サインを書いてくれる。といったものです。ちなみにサインをする間に選手とお話ができる&選手の1ショットでの写真撮影も可能です。また大会終了後以外でもオンラインサイン会など様々な形式があります。

ちなみに私が今回参加したのはリングアナウンサーの難波小百合さんです。「え?選手じゃないの?」という声は一切無視させていだきます。難波さんを知らない方はいないと思いますが、万が一そうであれば下記のnoteをご一読ください。wikiを読むより簡単にそして深く難波さんを知ることができます。

この日は1階のホールで試合を行い、サイン会は4階という形式でした全試合終了→規制退場→サイン会参加希望者は4階へ。というフローです。ちなみに「早く選手からサインを貰いたいから規制退場無視したろ」と暴走するのは絶対に止めましょう。それは97年1月の小橋三沢戦で三沢がフィニッシュに繰り出した120%フルスイングランニングエルボーを食らうレベルの重罪です(私が考える三沢光晴の三大エルボーの一つです)。

とはいえ規制退場を守る人が圧倒的大多数でした(極々一部の人にはフルスイング…)。マナーの良さって大事ですね。ちなみに今回のサイン会会場はこんな構造になっています。

サイン会は全選手一斉開始ではなく、基本的に試合の若い順に選手がスタンバイします。第一試合出場選手が最初に実施。その選手を希望するお客さんがいなくなる→後半の選手&リングアナがそのブースを使用という形式です。つまり難波さん希望の私はサイン会の後半になってから開始ということです。この一連の流れはノア&SKE48&東女ファンのフォロワーさんであるセキドンさんに事前に教えて頂きました。セキドンさんありがとうございました!

では9.4名古屋のサイン会に参加した私の心境を時系列に沿って語っていきましょう。

15時07分
待機列に並ぶ前に4階のロビーを経由しようと歩く私。その中で偶然サイン会会場に向かう難波さんが目の前を横切る。「本物が目の前を通過して緊張がピークとなる」。※試合見てたんじゃないの?という疑問は後日更新する試合編で解決されます。青コーナーと友達…。

15時28分
角田奈穂と瑞希ファンのフォロワーさんであるもんたさんと待機列で合流。もんたさんは角田が第二試合だったため1枚目のサイン終了。そこでサインのときの流れや前日のノアのことなどをお話つつしばし待つ(もんたさんはノアのファンでもあるので前日もお会いしました!)。

15時37分
瑞希のサイン会が開始。もんたさんとはここでお別れ。荒井優希が待機列を横切りサイン会会場へ。待機列から一斉に拍手。やはり人気すごいな。

15時41分
荒井優希のサイン会開始。待機列から一斉にお客さんが移動。

15時45分
難波さんにしてもらうポーズを考える私。このときは「宮原のポーズをしてもらう→Twitterにアップしたときに武道館のPRも載せよう」などど妄想する。※全日本プロレスの日本武道館大会は9.18にBS日テレで19時より生中継されます。

16時01分
伊藤麻希のサイン会終了がアナウンスされる。伊藤麻希は第一試合出場のため開始が早かったにも関わらずここまで時間がかかる。やはり人気高いなあと実感する。

16時16分
頭のなかで仮面ライダー電王のDouble-Actionがエンドレスで流れ始める。理由は不明。

16時21分
待ち時間1時間過ぎたことにようやく気がつく。私はN-1 VICTORYの船木誠勝VS中嶋勝彦のような緊張感に包まれていたため、長時間待った感覚はなし。

16時38分
頭のなかで流れる音楽が宮原健斗の入場曲BREAK HEARTに変わる。理由は不明。

16時39分
難波さんのサイン会開始アナウンスが流れたので入場する

16時40分
セキドンさんが難波さんの待機列先頭に。そしてベテランらしく悠然とした振る舞いで難波さんと会話。あんなに喋れてすごいと尊敬の眼差しを送る私。

17時03分
ついに難波さんとご対面。

会話の内容(一部記憶が混同している可能性有り)
※ちゃんと喋っているように見えますがあくまでも文字だからそう見えるだけです。


難波さん「お待たせー。来てくれてありがとうサンキュー!」「はじめましてだよね?」
「はいそうです!」
難波さん「そっかー。東京女子プロレスも初めてなの?」
「いえ。一回見に行ったのですがその時サイン会には行かなくて…」「最近Twitterのあるフォロワーさんとやりとりしてまして」「ヨシスワさんて方なんですが、その流れででサイン会行ったほうがいいなあと感じて今日来ました」
難波さん「ヨシスワ君!(驚いた顔しながら)知ってる!あのプレゼンのめっちゃ上手い子だ!」
「そうです!そのヨシスワ君です!」
難波さん「ヨシスワ君て顔広いんだなあ」
「あのプレゼン上手いですよねー」「僕みたいなかなり年上の人にも接してくれる良い人です」
難波さん「あれ?そんなに年齢違うの?」
「僕38歳なのでおっちゃんですよ」
難波さん「え!そんなふうに見えなかった」「肌キレイだし大学生か社会人なりたてとかかと思った」
※それはその日の私の服装が安っぽいことが最大の理由でしょう…。年相応のコーディネートを目指します…。
難波さん「今日はどこから来たの?」
「東京からです」
難波さん「え!わざわざ遠征だったの?!」
「昨日ノアの大阪大会に行っててその帰り道なので名古屋に行こうと思ったんですよ」
難波さん「あーそれはナイスな判断」
難波さん「そうだポーズどうしようかな」「(記入用紙見て)はやしげさんだから…」「そうだこれにしよう!」

なんのポーズだと思いますか?

難波さん「木だから2枚並べたら林になるよ!」
私(心の声)え…そっちにくる?…はやしげって本名ではないし…。仮に本名だとしても「林」になるし…。げはどこに行ったんだ…?。私はどうすれば…

…そうだよね。ありがとうヨシスワ君。

「(写真パシャリ)ありがとうございました!」「めちゃくちゃ嬉しいです!」
難波さん「喜んでもらえてよかった!」「またねーありがとうサンキュー!」

17時07分
ミッションコンプリート。

〜たんてつけて頼んだの私じゃないからきっとデフォルトなのだと思います


難波さんがフランクに話してくれたので、緊張しながらもなんとかお話できました。そして難波さんのキャラクターが想像通りで感動しました。今回の体験を通して「女性のノアファンがなぜあれだけ長く並んでまで選手のサインを欲しがるのか?」。そんな感情をちょっとだけ理解できた気はします。何事も体験してみるもんですね!最終的に2時間くらいかかりましたが疲労はほぼありませんでした。というか待ち時間も楽しかったです。今度は東京でも行きたいな!











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