【子育て】やりたくないことは『やらない』という選択肢。
娘との学校帰りの会話。
「今日何して遊んだの?」と聞くと
「ひとりで遊んでた」と返ってくる。
私は一瞬どきっとする。
孤立してるのかな?と不安になる。
でも娘はただ、
「お友達がしてた遊びは好きじゃない遊びだったから」と言った。
やりたくない遊びにあえて参加しなかっただけなのだ。
やりたくないことは『やらない』選択肢。
いい選択肢だと思った。
協調性も大事だけど、やりたくないことから離れてひとりで過ごす時間も大事。
これって、相手にも自分にも何も強要しない良い選択肢だと思う。
集団の中にいると孤立したくなくて、誰かと一緒にいたくて、ついつい周りに合わせて行動しがち。
もしくは誰かに何かを強要してしまうこともあるだろう。
一人の時間も安心して過ごせる環境や人間関係があれば、『嫌なことから少し距離を置く時間』、『好きなことに集中する時間』、が持てるのではないだろうか。
そんな環境や人間関係を子どもたちや周囲の大人が学校内で作っていけたら、個々の思いが尊重される良い集団になれる気がする。
毎日通う小学校が息苦しい場所になってほしくない。
息苦しくなった時には『やりたくないことはやらない』選択肢をもって、一歩踏み出してみてほしい。