2023年GWにやったボードゲーム(その1)
GWに前職の同僚の家にお邪魔していろんなボドゲをやったのでメモ。
当日は午前11時に集まり、途中でご飯を食べつつも解散したのは午後11時だったので、かれこれ10時間以上はボドゲをやってたことになる、すごい。
1: 音速飯店
テレビやYouTubeなどのメディアでもよく遊ばれている、音速飯店。
「ラー」「タン」「メン」「エビ」「チャー」「ハン」などの札を早いもの勝ちで出していき、「ラーメン」「タンメン」「タンタンメン」「チャーハン」「エビチャーハン」などの中華料理の名称を作っていく。
ルールブックに作れる料理名の一覧が載っているのだが、なぜか「エビラーメン」は無い。好きなのになぁ、エビラーメン。
2: ピクテル
ピクトグラムが書かれた透明なカードを重ねたり並べたりし、お題のワードを作って他のプレイヤーに当ててもらうゲーム。
絶妙にかゆいところに手が届かないので、自分が作りたいものが思うように作れずモヤモヤした。
写真はテーマが「職業」だったときのもので、答えはこれ。
3: そういうお前はどうなんだ?
とある館で起こった殺人事件の犯人を押し付け合うゲーム。
正体隠匿系かと思いきや、実はゲームルール的に犯人は決まっておらず、キャット&チョコレートのようにアイデアと口撃で他人を犯人に仕立て上げるので、めちゃくちゃ面白かった。
各プレイヤーはランダムに配られた「アイテムや状況が書かれたカード」を持っており、それを公開するたびに「お前が犯人だろ!!!」と糾弾されるので、上手いこと言い訳をして切り抜けていく。
例えば「弾が1発減った拳銃」のアイテムとか「昨夜、被害者と言い争っていた」という状況が書かれたカードが出てくるので、「この拳銃は警察官から奪ったので元々1発は空砲なんですよ~」とか「きのこの山とたけのこの里のどっちが好きかで白熱してただけです!」みたいな感じで切り抜け、逆に他のプレイヤーに対しては言い訳されないように徹底的に口撃していく、そんなゲーム。
最後は投票で最多得票だったプレイヤーが犯人に仕立て上げられる、自分は普段の行いが良くないのでメタで犯人に仕立てられがち、悲しい。
4: たった今考えたプロポーズの言葉を君に捧ぐよ。
もはや説明不要の超有名ゲーム、通称プロポーズ。
毎回、ガチめなプロポーズでいくか、ネタに走るかで迷うけど、今回はガチめで攻めてみた。結局全然勝てなかったけど。
一緒に遊んでいた元同僚がめちゃくちゃ強かったのでプロポーズのプロ(?)ではないかと疑っている。
5: BLOCKHEAD
3次元四目並べ。通常のそれと異なるのは、駒がブロックになっているので、重力に逆らって立体を形成できるところ。
これのおかげで駒を置ける場所が通常の3次元四目並べよりも圧倒的に多いので、絶えず全体を見ないとあっという間に4目揃ってしまうため難易度が高く面白い。
あまりに面白すぎて、プレイしたあと即Amazonで買ってしまった。
公式の紹介動画もある↓
6: アクアガーデン
推しのボードゲーム出版社「うちばこや」による水族館を作るゲーム。
うちばこやのボードゲームはクオリティが高い木駒が特徴で大好き。ボードゲームアリーナみたいなオンラインボドゲも手軽で良いけど、アナログな木駒の手触りはデジタルでは代替できないので、この手のゲームはアナログでやってこそだと感じている。
閑話休題、アクアガーデンはすごろく形式で魚を獲得して自分が経営する水族館に配置していき、自分だけの最高の水族館を作るゲームなのだが、従業員の両隣の水槽にしか魚を入れられなかったり、1つの水槽に入れられる魚の上限が決まっていたり、サメは他の魚と一緒に入れられなかったりと制約も多く、それを乗り越えて自分だけの水族館を作る楽しさが至高である。
最終的に自分が作った水族館がこちら、なかなか映えるデキになったが、ジンベエザメとタツノオトシゴを獲得できなかったのが残念……。
7: ポーションエクスプロージョン
アナログでやってこそのゲーム第2弾。
画像右端の排出器から薬品(ビー玉)を取り出し、魔法薬(ポーション)を作って勝利点を稼ぐゲーム。
基本的にビー玉は1つしか取り出せないのだが、取り出したことで同色のビー玉同士がぶつかると爆発(エクスプロージョン)が起こり、そのビー玉も連鎖で獲得できるというルールになっている。獲得したビー玉は魔法薬に空いた穴に配置していき、全て埋まると魔法薬が完成する。4連鎖とか起こせるともう脳汁ダラダラで超快感ゲームと化す。
また、完成した魔法薬は飲むことでさまざまなメリットが得られる。上手く使うとまた大連鎖を起こせるので超楽しい。
この記事を書いている途中で拡張が2種類(1, 2)も出ていることを知ったので速攻で買った。
8: DiXit(ディクシット)
説明不要の有名ボドゲ、たくさん賞を取っている。
各プレイヤーには抽象的でファンタジックな絵が書かれたカードが数枚配られ、親プレイヤーが考えたお題に沿ってカードを出し、どれが親が出したカードかを当てるゲーム。
余談だけど自分はディクシットがめちゃくちゃ強いのでだいたい1位になれる、この才能をなにかに活用できないだろうか……。
9: コトバーテル
2 vs 2のチームに分かれてチームメイトにお題となる5文字の言葉を当ててもらうゲーム。なのだが、お題の言葉は自分が引いたカードか他のプレイヤーが捨てたカードでしか表現できないので苦労する。
例えば、最初は「オムライス」というお題に対して「ホマカイコ」みたいな文字しか配置できない。ゲームが進んでいくにつれ、そのものズバリな文字を引いたり、「ム」を「ン」で代替したりして、かろうじて「オンライソ」を作るも、チームメイトに自信満々に「オンライン!」と回答されたりする。楽しい。
10: Oh Snap!
ルール説明が難しいので動画を見てほしい、アナログでやってこそゲーム第3弾。マウンテンティムのスタンド名みたいな名前のボドゲ。
音を立てないように(=バネで押されたバーが動かないように)分銅を取り出していくゲームなのだが、力がかかっていない分銅を探すのがとても難しい。
分銅を引き抜こうとしてめっちゃ硬いと死を予感して絶望する、バーが動くとき結構大きい音がするのでビックリするけど楽しい。
11: タンブリンダイス
指でダイスを弾いて上手く高得点のフィールドに乗せるゲーム。
ダイスの目 ✖ フィールドの倍率が得点になるので、運要素が大きく何度でも楽しめる。
せっかく4倍のフィールドに乗せたのに後手のプレイヤーに無慈悲にも弾き出されたりする。というか自分の得点を増やすよりも他人の得点を減らす方に執着するプレイヤーが発生しがち。人生もまたこういう感じだよね……。
というわけでGWにやったボドゲ紹介その1でした。GW最終日にもボドゲ会があるのでそっちも記事にします、たぶん。ちゃんちゃん。