イギリスのドラマ「ダウントン・アビー」
1回目を観てしまったら最後、続きが気になって観ずにはいられなくなるイギリスのドラマ
「ダウントン・アビー(原題Downton Abbey)」
2010年から2015年までITVで放送。
19世紀末~20世紀初頭、近代化の波に翻弄され、イギリスの貴族は経済的な困窮に直面。
グランサム伯爵クローリー家とそこで働く使用人たちの生活を描いたこちらのドラマは、
ヨークシャーの架空のカントリー・ハウスである「ダウントン・アビー」が舞台。
ドラマの中の貴族の住まいは、イギリスに現存する古城・ハイクレア城。(見学可能のようです)
一方、使用人たちの台所や仕事場などはロンドンのスタジオだそうですが、使用人の衣装は繊細な当時の実物。
美しい衣装を身に纏っての豪華な食事場面のお料理はすべて本物で、料理本も出版されていますね。
映画版第1作が日本で2020年1に公開、第2作は日本で2022年9月に公開。
私が世界的に人気のあるこのドラマを知ったきっかけは、数年前、金管楽器と打楽器による編成の演奏会で、このドラマのテーマ曲を聴いたことでした。
日本ではまだ多くありませんが、英国式ブラスバンドは独特の楽器編成と配置、温かく力強い音色が魅力。
また演奏会が再開されることを心待ちにしています。