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棒のにぎりについて

今日は、モルック棒の持ち方について自論を書いてみようと思います。

個人的に意識しているのは、リリース時の最後の指と親指です。

それがわかりやすいのは、縦を投げる時

自然なにぎり=感覚的に握る縦は最後のリリース指がわかりやすい

縦に投げる時はライン取りも含めてスキットルに対して直線的になりやすい

スキットルに対して直線的になりやすいという事は、そのまま順手で投げる事が出来れば22.5cmの棒はスキットルを捉えやすいというのが自論です。

親指に関しては、ソフトボールのピッチャーの意識です。
親指に目がついており、親指の目でスキットルを見るように離す。
この時、変に手首を返したり、力が入ってしまうと棒が暴れたり、自分の思っている軌道とは違う軌道に投げてしまう事があります。

僕の場合は腕がクロスに入ってしまいスキットルの丁度真横に投げてしまう事があり、これを修正する為に試行錯誤をしています。

次に握るのと指持ちどっちが良いのか?についてですが、どちらでも良いと思います。

そして肝心な事。

棒は3Dに動かせる

斜めや横だけでなく、棒は3Dで立体的に持つ事であらゆる投擲を実現可能にします。

モルック棒を握る際にはあまり力を入れないのが良いとされていますが、川西の右キタさんのように握力全開で投げる方もいるので、これに関して一概にも力を抜けとも言えない。

自分の理想とするスキットルの取り方、動かし方の出来る持ち方でしたらどんな形でも良いということです。

改めておさらい

利き目、親指の目、手首を返さない
自然な持ち方で理想の投擲をおこなう

是非皆様も試してみてください!

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