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各地の先生達
昨日は、関西FFMMに参加してきました。
FFMMはドリームチームがいっぱい!
全国のトップのモルッカーが初チームを作りガチで楽しむモルック大会
昨日もめちゃくちゃ凄い人達が揃っていた。
さて、今日は『各地の先生達』という題名で教えてもらった事をメモのように書き残します。
モルックを広域活動して子供にモルック先生と呼ばれて以来、モルック先生と書かせてもらってますが、僕よりも遥かにモルック先生な人達が全国各地にいる。
世界、日本で1位の実績をとっている人、研究を止める事なく進めている人達
とんでもない人達がめちゃくちゃたくさんいる。
そんな人達は、相談や意見交換をお願いすると遠慮なく教えてくれる。
心の寛大さはモルックの上手さと比例してくるのか?
誰か是非これも研究してみてほしい!
メモ書きのように書き残します。
現在、フォーム修正中でイメージ通り投げれていない事を相談したら、どぅ君から前後運動の理論に関して教えてくれた。
前後運動って出力が上がって強い投擲が出来る投げ方だけどコントロールが難しい
前後運動する時に軸足の膝の入り方などの少しのブレで投擲コントロールのブレが起きてしまう。
だからこそ、軸足の踵から真っ直ぐに体重を乗せる位置を探す必要がある。
人間は頭が1番重い為、頭がブレたら軸もブレる。
膝が内側、外側に入らないように前後運動の力を真っ直ぐに伝える安定する軸を作る。
僕自身も軸足の踵重心で投げる事を意識していたので、何となくイメージは出来るのはあるが、これをさらっと教えてくれるどぅ君の言語化の能力の高さと教えてくれる寛大さに頭が下がる。
そして、ホーリーさん
どんな遠投でもドンピシャで合わせてくる超人的な精度、3人戦でホーリーさん、アベノ君と試合させてもらったが、4ターンまでディフェンス以外何も出来ないモルック
選択肢の誘導技術も桁違い
こういうモルックをすると1投の重さを強く感じる。
尚且つ攻めた1投を外したら負けるモルックになる。
イメージの話と前後運動の話になった時
前後運動は入れた方が出力は上がる。
ただしコントロールが難しい。
ホーリーさんでもここの壁に当たっていた。
イメージの話は奥深いものがあって、
逆再生の理論らしく、投擲イメージする時に当たってスキットルの動き、棒が抜けるまでの動きを逆再生してそのイメージに投げているらしい
今まで、点と点、線と点、点P、ライン軌道、軌道イメージの作り方をいろいろ試したが逆再生の理論は新鮮だった。
投擲が終えるまでのイメージを作ってから逆再生で投げる。
これは面白そうなのでやってみようと思う。
それと身体の構造についての話
海外選手は投擲後に半身でバレエのアラベスクのような形になる方が多いが、日本人にこの投げ方は合うのか?
僕自身、ペタンク投げや半身も試してみたが精度は多少あっても何処か窮屈さが残ると感じていました。
自論
日本人は正面向いてる方が安定する。
無理に傾けた形ではなく、姿勢の良い形、正面に真っ直ぐ
これは身体の構造?骨格のせいなのか?
結局のところ、剣道、柔道、空手などの武の形と作りは同じなのか?
正面で安定の人の方が多い気がする
人それぞれ得意、不得意はあるのでどの形が良いのか?は人それぞれですが、昨日聞いたホーリーさんとどぅ君の会話、今まで試した事でおそらくここまでは合ってるのかな?
と思う3点〔めちゃくちゃあるけどたぶんこれはそうの3つ〕
•軸のブレ、頭のてっぺんから足先の微細なブレまで全てのブレは、投擲のブレに繋がる
•軌道イメージ無くして、理想の投擲の再現性はほぼあり得ない
•どんなに理論を作っても最後は『イメージ』『感覚』の世界に入る。
結局のところ僕の知識も受け寄りの部分で僕自身がまだ完璧にできてる訳でも無いのでここから追究していくところだけど、これは意識してみようと思います。
それとネコさんと僕自身、今回はトラウマ級の1投を外しているので、
ここに共通する事も1つ
緊張やタスクを考え過ぎて投げる時は近場も外れる=入ってすぐ投げるは無駄な力が入り切る前に投げれるのでオススメ
※あくまでも自論ですがw
イージーだと思える投擲こそ落とし穴が待っている。
それはきっと考えれば考えるほど落ちやすいモルッカー誰しもが屈辱を味わう最大の罠
偉大な先人達が居るからこそ僕らはまだまだ旅が出来る。
お話ししてくれた皆様ありがとうございました。