GLIM SPANKY: 最後の一曲に救われた。
正直に書こう。
しょっぱなから、ずーっと自分には重かった。焼肉屋に行って、カルビにハラミ、そしてステーキまで連続して出されるみたいな。
確かにスキルフルだと思ったよ。サポートメンバーのベースも良い味出してたと思う。ギターもキレイに鳴ってた。でも僕には一貫して直線的すぎるサウンドで、退屈さを感じてはいた。
でも最後まで観て良かった。
ラストに演った曲は、まるでくるりの虹みたいに情景が浮かぶような、ふくよかな曲で、バンドをやることの意義を言葉1つ1つ大切に歌ってた。
好奇心の窓を開く、がコンセプトになってる今年のTokyo M.A.P.S。とりあえず3cmくらいは開いたかな。帰ったらセトリをチェックして、ラストの曲を買うよ。
撮影禁止のため、アーティストの写真は無し。