董卓といえば、三国志随一の悪人として後世に伝わり、酒池肉林を築き暴虐の限りをつくした男として知られています。 横山三国志、蒼天航路、KOEIの三国志シリーズでも概ね、序盤に現れる暴君として描かれています。 悪いイメージがある一方で、自身の親族(妹)が皇后になったことを盾に謀叛を起こした何進に比べれば、 元々何のツテもないところから頂点を極めたその力は高く評価され、 外戚・宦官により腐敗しきった後漢王朝の終焉を白日のもとにさらし、乱世の混沌に突き落としたその所業は、他の人間