【初産妊婦のノンアル日記】① 6月ソムリエ協会例会セミナーの記録 〜レストランやワイナリーで使える簡単な英会話レッスン〜
妊娠がわかってからは
それまで毎日飲んでいたワイン&コーヒーとはしばしお別れし、ルイボスティーを飲む毎日へ
最初のひと月は、妊婦としての基礎情報を得るのにワタワタしていたことと、
久しぶりにアルコールとカフェインから離れたことでの「体に良いことしてる感」でそれなりに清々しく過ごしていた。そんな1ヶ月。
飲み残したちょっと良いワインは冷蔵庫を開けるたびに気になるけど
ストレスなく、ノンアル生活に突入できたな〜と思っていた頃、
以前から予定していたソムリエ協会の例会セミナーの日がやってきました!
(6月のお話です。)
ちなみに、
例会セミナーとはソムリエ協会主催のワインの勉強会のようなもので、テイスティングもありーののなかなかに充実した内容なのです。
会員は無料で受講できます。一般は6千円で受講可。
初めての例会セミナー
コロナの影響でずっと中止(延期?)になっていた例会セミナー
万全の対策を取りつつの開催とあいなりました。
私が参加した今回のテーマは
レストランやワイナリーで使える
簡単な英会話レッスン
会場は、去年二次試験会場だった雅叙園にて。
試験の日は全然きづかなかったけど、なんて豪奢なホテルなんだ!!
講義の内容は、レストラン入店時の挨拶から、ワイン選びでソムリエさんと交流するための簡単なやり取り例、どういった言い回しが会話が弾みやすいか、といったポイントのご紹介でした。
そして、海外でワイナリー見学に申し込む際のメールの書き方や質問例など。
あと、何気に勉強になったのが「Chardonnay」などの品種の発音。
ちなみに感覚的にシャルドネの発音は、
「しゃぅ、ねぃ」。
しゃう、と、ねぃの間で顎を下げてうなづくようなイメージです。
うーん、早く海外で使ってみたい!
その他、講義で学んだ中でこれちょっと便利そう、こんなこと言えたら素敵だな〜と思った言い回しを備忘録的に記します。
レストラン編
オーダーを聞きに来てくれたものの、まだメニューを吟味している時
→(I need a) few more minutes. もうちょっとまって〜(汗
このシチュエーション、海外でレストラン行った時、結構あるんですよね。
慣れない英語メニューを一生懸命単語を頼りに吟味していると、選ぶのめっちゃ時間かかっちゃう。焦って、結局なんか見慣れた単語のメニューをチョイスしてしまうこと多々あり。
どんなものなのか、を詳しく聞く時
→What's this like? これ、どんな感じのお料理ですか?
海外のメニューってたまに、食材名しか記載されていないことがあって
もうそうなると周りのテーブルを見渡して想像するしかないわけなのですが、そんな時に調理の仕方や味付けの感じなんかを確認する、簡単なようでパっと出てこない一言。
素材名のみ記載のメニューのとき、なんでか「アスパラガス」頼みがちな私ですが、この一言で少しバリエーションが出せそう。
This is complimentary.
→これはサービスです。
これ、たまに書かれていたり言われたりしたことあったー。
けどcomplimentaryの単語に馴染みがなさすぎて、日本人お得意の害のない笑顔でなんやよくわからないけどニコニコとうなずいてお茶を濁していました。にゃるほど。
次回からは堂々と喜ぼう。
ソムリエさんとおしゃべり編
ワインを選んでもらうとき
I'd like something in this range.
→これくらいの価格帯でお願いしたいのですがー
ちょっといい店(特にフランス!)に行った際、油断するととんでもない金額になりそうな予感があるとき、すみませんが使わせてくださいこの一言。。。
こんな感じのが好きなんだけど〜、という流れの一言
I usually drink ○○, but I like new challenges!
→○○をよく飲むんだけど、今日はちょっと違った感じのをチャレンジしてみたいです!
新しい土地に行ったら、その土地の特徴あるワインなんかを飲みたいですよね。そんな時のきっかけにもつかえそうな一言。
同じ意味で
I'm open to new idea.
という言い回しもあるそう。こっちのがなんだか素敵!
ソムリエさんのワインの表現っぷりを聞きたいとき
How would you describe this 〜?
→この〜ってどんな感じですか?
返ってきた回答をどこまでキャッチできるかは謎のため、日本人特有の害のない笑顔でうなずく結果になる可能性は高いですがトライしてみたい一言。
お料理にあわせてペアリングして欲しいとき
Can you suggest a nice food & wine pairing for us?
なんだかんだとこれが一番使いそう。お料理もワインも、それをよく知っている人の一押しを試してみることでまずはその土地を知って行きたいものです。
「I'd like something in this range. 」との併用必須な!!
どれも簡単な言い回しなんだけど、パッと出てこない言い回し。
あ〜早く実践で使ってみたいなーーー
旅に出たい。
例会セミナーでは、前半の英会話講座のあとにみなさんお待ちかねの6種ワインテイスティングが行われます。
新型コロナ対策の一環として、吐き出し禁止、吐器なし。
妊娠中の私は、口に含むこともできないため、外観・香りに全神経を集中させて堪能しました。
テイスティングであげられた6種のワイン達はオープンにするのはNGということなので、詳しくは載せられないのですが
シャンパンからオレンジワイン、ロゼに赤・白、と
めくるめく異なる個性達!
ここひと月、すっかりワインとは距離を置き、ルイボスティーばかりを飲んでいた私。
そっとグラスを近づけた際の衝撃といったらもう・・・。
グラスの中に詰まった数々の香りとイメージの饗宴になんだかちょっとした感動を覚えて若干トリップしました。。。
あぁぁぁぁ、赤や黒・黄色い果実や森・土の香り、そしてなんかよくわからないけどキラキラした天国の世界が見えるぅぅ
香りだけでこんなにワクワクできるなんて、ワインってなんてなんて素敵な飲み物なんだ。と飲めなくなって改めて感動。
飲めない分だけ、そして妊娠しているからというのもあるかもしれないけど、いつもより余計に香りに対する反応がポジティブに敏感で、気持ちはとってもとっても満たされました。
つ、強がりじゃないんだからね!!!