京大文芸サークル「木曜会」、note始めます。
はじめまして。そうでない方はお久しぶりです。
京大文芸サークルの「木曜会」です。
長い間公式ブログを放置していたのですが、そちらは凍結されてしまい、今となってはパスワードも忘れ去られ、誰も編集できないようです。(先輩談)
そこで、新しくnoteを始めました!
そもそも「木曜会」はどんな集まりなのか?
と疑問をお持ちの方も多いと思いますので、簡単に木曜会の説明をさせていただきます。
木曜会とは…
2008年から続く京都大学の文芸サークル。
(実は歴史が意外と長いのです。)
もともとは芥川龍之介を主として扱っていたのですが、今では純文学に限らず本を愛好する人たちが集まり、毎週木曜の夜に活動しています。
活動内容としては、
会誌「芥火」制作
創作活動
読書会
などを行っています。
会誌「芥火」の制作は、基本的に春の新歓期と十一月祭(NF)の2回行います。会員が読書経験や日々の暮らしから得たインスピレーションをもとに作品を執筆します。
夏頃に新人さんだけの作品で新人号を制作することもあります。
私が入会した昨年は「環」(たまき)という新人号を作成しました。
ちなみに今年も制作予定らしいです。楽しみ。
また、創作活動は各会員が自由に行っており、賞に応募したり、ひっそり隠したりしています。
三題噺(もとは落語)という適当なテーマ3つを決め、そのテーマを何らかの形で取り入れて作品を書く、ということも行います。
初心者さんでもサクッと書けちゃうのでぜひやってみてください。
読書会では、会員が作品を取り上げ、その作品を会員みんなでじっくり味わいます。主催者によって考察の仕方が変わるのも、非常に面白いです。
たまーに会員で古本市や本の置いてある喫茶店などにお出かけすることもあります。基本ゆるゆると活動していますが、作品についてになると真剣に語り合います。会員の知識量は半端ではないです。
要するに、文学好きにとっては天国のような快適空間です。
とまあ、木曜会の説明はこんな感じでしょうか。
記事を書いている私は、今まで文学について語り合える友達が少なかったのですが、木曜会では自分の知らない作家やジャンルの作品を会員が教えてくれます。
そんな仲間に出会えるのも、木曜会の良いところだなと感じています。
他にも様々な文芸活動を行っているので、興味を持たれた方はお気軽にご連絡くださいね!
(きこ)
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