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香住ジオパークフルマラソン2019・中間点まで

レース当日。朝5:40起床。
いつものように起きぬけに
ヨーグルトと牛乳を摂取。

朝6:30朝食。
いつもは前日に
買いこんだものを食べますが
今回は宿でご用意いただいた朝食を食べる。
出されたものを残せない性格でついつい
ご飯は全部食べてしまった。ま、いいか。

朝8:00宿を出発。
スタート会場までは徒歩10分くらい。
今回の宿、去年初めて泊って
色々と便利だったし
宿のご厚意で車も停めさせてもらえた。
ありがたや。

その宿のすぐ目の前が海。波が荒い。
帽子が吹き飛びそうなくらいの強風で
朝の低い気温をさらに冷やすような感じ。
宿前の道がフルマラソンコースに
含まれているが、この強風の中を
走る事を考えると気が重い・・・

会場に向かって歩いていると、
スタート会場が見えてきた。

去年初めて来た時、
臨海センター内につり下げられた
たくさんの大漁旗の歓迎に
とても感動してドキドキした。
今年は風が強いのもあって、
大漁旗が風になびきすぎ。
でもこれを楽しみに
今年も走りに来ました。

会場について荷物を預ける。
前日エントリーはなく
必要なものはすべて
事前に送ってくれているので
ゼッケン、タグなどは
宿を出る前に装着済み。

去年はうっかりタグを入れたまま
荷物を預けてしまい
スタッフをやってくれてる
地元の学生さんたちに
ご迷惑をかけてしまった。
今年は、つつがなく完了。

起きぬけに摂取した乳製品も
予定通り、効果を発揮。
レース前にはきちんとお腹がゴロゴロ。
トイレを済ませたタイミングで
ちょうど開会式スタート前。

そして整列。

私のような鈍足ランナーは普段のレースで
スタートゲートが見える位置に
いることがないので
「ひょっとして私の立ち位置、前すぎっ!?」
とか思ったりもしましたが、
周りの方の会話を聞いてると
そこそこ適正な位置っぽいので安心。
大規模大会じゃないのでこんなもんかな。

そして9時、号砲。

それと同時に
シャレにならんほどの雨が降り始める。
ぐえー、これが終日続くんだったら
マジでリタイア考えるぅ~
とか思いながらランナーなので
ひとまず走りだす。

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香住ジオパークフルマラソンは
主に日本海沿いに走っていくコースで
素晴らしい景観を味わいながら走れる一方、
前半から中盤にかけては
アップダウンが厳しいコースです。
スタートとゴールは同じなのですが、
フルマラソンは一度ゴールを過ぎ
三田浜の折り返しまで行く必要がある。
去年これを考えずに走ったら
ものすごく精神を削られました。
今年は織り込み済みなので大丈夫!

【スタート~5km】
スタート直後に降り出した雨は
通り雨だったようで
1kmも走らないうちにやんだ。ホッ。

そして海沿いに向けて登り、そして
今子浦公園らへんで一度下り。
昨年も応援してくれてたカニさんたちが
今年もいらっしゃった。ありがとう!


但馬漁火ライン(という名前だそうです)を
走るランナー。海沿いに出るたびに
強い風が吹きつけます。

【6km~10km】
ここからまず最初の50mの登り。
その後は海沿いまでずっと続く、下り坂。
下りが大好きな私は
去年もここでテンションアップ。
まあ帰りはこれが登りになるわけですが・・・

佐津駅らへんにたどりつく頃、
風が弱まっていることに加え
なぜか晴れ間が出てることに気づく。
なんて忙しい天気だ、まったく!
おかげで海水浴場もキラキラして美しい。

【11km~15km】
安木浜海水浴場につけば
いよいよこのコース最初にして
最大の難所が訪れる。最大80mの登り。
写真で見える個所はその始まり。
これ以外で写真が無いあたりにその厳しさを
想像していただければ。

うねうねとした、
でもひたすら登りの難所を越えたら下り。
山陰本線とひたすら並走して
相谷集落の折り返すを目指す。

獣対策の電気柵を見ながら
「これに当たったらどうなるんやろ・・・」
とか思いながら走るくらいには
登りのしんどさからは回復。

相谷集落折り返し。写真を取るべく
スマホを取りだしたらこのあたりは
電波が入ってないとの表示。
それでもこうして生活する人たちがいる。
そして我々を応援してくれてる。
大事なのは電波じゃない!

【16km~中間点】
写真がないほどに
しんどかった折り返しの登りを終え、
下り、再び安木の海に帰ってくる。
このあたりを走っている間は
ぜんぜん雨も降らず、風はぼちぼちあったが
とにかく走りやすかった。

素晴らしい景観を見せてくれて
ホントにありがとう!という気持ち。

ここからは佐津駅まで走ってきたコースを
戻ってくる感じ。

そして佐津駅手前で
丹生地(にゆうじ)折り返しを目指す。

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