MODEX2024を覗いてきた件
MODEXとはアメリカのアトランタで開催されるサプライチェーンのBtoB展示会で、隔年で開催されているようです。
今回特にこれが目的ということではなかったのですが、たまたま期間中にAtlantaにいたので寄ってみました。
開催期間:2024年3月11日(月)〜2024年3月14日(月)
10am-5pm、最終日は3pmまで
会場:ジョージアワールドコングレスセンター(アトランタ)
公式サイトはWhy attendのページだけが8ヶ国語に翻訳されています。
そのほかのページや登録フォームなどは全て英語だったと思います。
[参加する理由 Why attend]
https://www.modexshow.com/about/ja
日系企業かなと思うところでは、ファナックさん、安川電機さん、Kawasaki roboticsさん、MISUMIさん、ダイフクさん、伊東電機さん、Idaka Americaさんなどが出展されていました。
※全てをくまなくチェックしたというわけではないので間違いがあったらすみません
それぞれどのような展示をされていたのか詳細を紹介したかったのですが、プレスとしての登録がなかったため、残念ながらブースの写真撮影はできずでした。
[Floor plan]
https://mx2024.mapyourshow.com/8_0/floorplan/index.cfm
とにかく会場が広くて、ホールの行き来により方向がわからなくなる(自分のような人もいる)ので、目的のブースを決めて効率よく回らないと時間がなくなる感じがしました。それ以外にも色々情報収集したりセミナーに出たりと考えると、初日から最終日までの4日間必要そうです。
会場で配られていたShow Dailyでも、次のようにアドバイスが書かれていました。
TIPS AND TRICKS FOR GETTING THE MOST OUT OF THE SHOW
展示会を最大限に楽しむためのコツ
Mobile appを使うべし
会場で使い勝手を試せなかったのが残念なのですが、当日のスケジュールや会場の地図がどこでも確認できとても便利だったそうです。新しくなったフロントポーチをチェックすべし
入り口にはShow Dailyが置いてあり、その奥に明るい雰囲気のダイニングがあり、情報交換しつつランチを楽しむグループや、PCに向かって作業しつつもぐもぐするビジネスパーソンの姿がみられました。ただの展示会場のカフェでしょ、とスルーしてしまいましたが、実は地元の食材を楽しめるダイニングだったそうです。
食事するところとしては、会場内にピザやエンパナーダ&コーヒーをテイクアウトできるところがいくつかありましたが、あまり席がないので立ち食いかその辺のへりに座って食べることになりますので、もし時間があればここのメニューをチェックすべし!と思いました。ウォーキングシューズを履くべし
とにかく広いので、歩きます。新しいものに触れるチャンスを探すべし
「会場には、新しいコンセプトを学ぶ機会や、新しい技術・人々と交流するチャンスにあふれています。」とあるように、4日間色々なセミナーやイベントが開催されており、さらに1100の出展者のブースを見てまわることができます。
確かにこの業界にいたらこんな機会はめったにありません。クリエイターで言えばAdobe MAXみたいなものでしょうか。MAXと比べて羨ましいのは、無料で参加できるところです。(本当に羨ましい・・)周辺エリアもチェックすべし
せっかくたくさんのビジネスパーソンがアトランタに集まってくるので観光してもらおう、ということなのでしょう。ナショナルジオグラフィックとLonly Planet によると、アトランタは2022年のBest in Travelにランクインしているそうです。
※アトランタの観光情報は別で紹介したいと思います!
他に会場で配布されていたものとしては、EXPO GUIDEと、業界団体MHI(Material Handling Industry)が出しているMHI SOLUTIONSがありました。
EXPO GUIDEの方に、セミナーの一覧や出展者情報が掲載されています。
今回は事前に計画を立てていなかったので様子見だけということになりましたが、次回は出展者の方に話を聞いてもう少し動向を紹介できたらいいなと思いました。
MODEXに関しては2年後になりますが、他にもアメリカの展示会で面白いものがあれば紹介したいと思います。