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#35 ゴホンッ、店名が決まりました

こんにちは、こんばんは、こんばんは。

店名の件で、久しぶりに頭を悩ませました。

こんなに悩んだのはいつ以来かなと記憶をたどってみましたが、まったく思い当たらず、残念ながら自分は割と楽観的人間だったんだと思い出したのでした。

さて、今回はさすがに本気で悩みました。
これからずっとつき合っていくつもりの名前ですし、お客さんが初めてふれるのもきっとこの名前でしょうからそれは気合が入ります。

でも実は一つずっと心にあった名前があって、それが道志村のイメージとぴったりだなと思ったので、メインの名前はかなり早い段階で決めました。

ただ、そこにつける書店であるということがわかる言葉、例えばブックスだったり、書房、文庫、いろいろあるかと思います。

それがなかなか決まらなくて悩みました。
カフェも併設なのでそれもわかるようにした方がよいかなとか。

まぁ考え始めるとキリがなくて、フェイスブックなどで友人知人にアドバイスを求めてみたりして。

みんなすごく親身に考えてくれてありがたく、どれもとてもよい案だと思ったのですが、あまりにも様々だったので、さらに迷うという結果になったり。

結局最後は自分の感覚を信じて、えいやっという感じで決めました。


でもまぁ正直まだかなり早い段階で名前を決めるという感じなので、今後細かい部分で変更はあるかもしれません。
そこはゆるーい目で見ていただければと思います(と予防線を張っておくあたり潔くないわたし……)。


それでは発表します〜!

店名はこちらになりました。

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『本と喫茶 もくめ書店』です。

このデザインはわかりやすいようにcanvaで簡単にこしらえたものなので、実際の店名デザインはだいぶ変わるかと思います。

ずっと ”もくめ” という名前が胸の内にあって、それが道志村の美しい木々と重なりました。
さらに個人的に木と本はとても似ていると思うのです。
それは紙の原材料だというだけではなく、本から得たものは年輪を重ねていくように自分の中に降り積り、木のように太く厚みを増していきます。
そして本の小口は(本のページを開く部分の断面)ちょっと木の木目のようだなと思うんですよね。
まぁどちらもなんとなく……というレベルなのですが、イメージは遠くないかなと思います。

そして、子供からお年寄りまで愛されるお店になれるように、やわらかいひらがなで ”もくめ” としました。

本と喫茶は最後まで迷ってましたが、できる限りわかりやすくシンプルな方がいいかと思い、これに決めました。


そんなわけで、『本と喫茶 もくめ書店』
まだまだはじまりませんが、まぁ本当に少しずつ少しずつ進めていきたいと思いますので、どうぞ末長くよろしくお願い申し上げます。

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もくめ書店〈酒井七海〉
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