寄り道：東京国立博物館・平常展(2024.9.19)
※ タイトル画像 高村光太郎《鯰》個人蔵
『田中一村展』の帰りに、ちょっとだけトーハク平常展に寄り道。
振り返ったらスズメがいた。かわゆい…
一応、当初の目標は本館2F2室（国宝室）狩野永徳筆《檜図屏風》。
展示期間：9.10.tue-10.14.mon
しかし、大きな本屋さんに行く時と同じく、トーハクに行くと大抵、目的のものとは違うものに出会い引っ掛かる。
本館2F10室（浮世絵）
ミニ特集が「鈴木春信とその時代の絵師」だった！
展示期間：2024.9.10-10.14
念願の黒背景の春信をついに観ることができた！
「涼しげな着物」とキャプションにあるが、涼しげというより、かなりセクシー。
ひらりと翻る裾も、マリリン・モンローを連想。
お江戸のピンナップガール？
本館1F13-1室（金工）
我が家の猫が香箱座りして、こちらを見上げている姿が重なった。
牛にしては、ずいぶんモチモチふっくらしているような…
本館1F18室（近代の美術）
川瀬巴水《東京十二題》だッ！
外国人観光客が熱心に写真を撮っていた作品。
よく見ると星の形が五芒星⭐︎
こちらも外国人観光客に人気。私も好き。（どれも好きだけど）
…ツヤッツヤの肌を撫でて愛でたい。
ちなみにお隣は《魴鮄》