自己否定をやめる練習
タイトル通り、自己否定するクセを少しずつ減らしていこうと、先日母親としたLINEから思った。
相手から自分の言動を咎められたような感覚に陥り、結果として自己否定することになる。
これは幼少期から培った自分が最も安心できる手段で、ある意味マスターしてしまいその道の達人である。
これが正解だとどこかで思い込んでしまったんだろうね。
先日、小学生ぶりにジグソーパズルに取り組んだ。懐かしくて母にLINEすると「子どもと一緒にやってるの?」と返事がきた。母は普通に聞いただけかもしれないのに私の自動思考はこうなる。
――――――
普通、母親なら子どもと一緒にやるでしょ?
1人でパズルをするなんて子どもに対する愛情が薄いんじゃない?
パズルに関心を示さないなんてあなたの息子変わってるね?
――――――
直接言われたわけでもないのに呪いの言葉がいつも自分を苦しめてくる。
だけど今の私は、そういう思考を自覚できるようになった。あっまた出てきたな〜って。
それによって気持ちの切り替えが早くなった。以前はずっと沼にいる住人だった。
じゃあさらにステップアップして自己否定するクセを少しずつ減らすにはどうしたらいいのか。自分の思考、感情に気づけるようになった次のステップとして自問してみるはどうだろう。呪いの言葉に対してこう問いかける。
「本当にそう?」
普通、母親なら子どもと一緒にやるでしょ?
→→→本当にそう?
親子の種類も様々だし、そもそも別人格だよ。一緒にやらないからといってうちの親子関係悪くないよ。別に変じゃないよ。
こう考えると、あまりしつこく思い悩むことがなくなった気がする。この練習を続けてみよう。