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1勝99敗にどこまで耐えられる

息子は口腔内過敏よる偏食が激しいタイプです。

「マグロのおすしを食べてみたい」と言ったので

回転ずしに挑戦してみたけど酢飯がダメでした。

マグロもちょっとなめてみただけ。

試したものは玉子、ツナ、メロン、モンブラン。

他に食べられそうなメニューはありませんでした。

結局、家に帰りシリアル+牛乳を食べてました。


またある日は「ケーキが食べたい」と言ったので

初めてのカフェに入店。

現状、ショートケーキしか食べられません。

毎回スポンジと生クリームのみ食し、

イチゴは残します。そこが美味しいんだけどね笑


店内には台湾ケーキ、メロンパフェ、

オリジナルアイス、和パフェなど

おしゃれなメニューを見ても

どれも「食べたくない」と言い出したので

注文せずにお店を出ることになりました。



こういうことが日常茶飯事の我が家

ほぼ外食はしなくなっていました。



味覚を広げる食の旅

1勝9敗どころか、1勝99敗のチャレンジ。

食べてみたいと言ってくれた気持ちも

尊重したくて試すことも増えました。

(未知の食べ物に警戒心があるのでめったに食べたいと言いません。)

果たしてこのチャレンジ

息子自身は辛いと思ってるかな。

食べられないものばっかり、もうイヤだ…

とならないか不安。


ダメならそれでいいんだよ。

それが嫌いな食べ物だったと認識できる。


口腔内過敏なのは彼の問題であり、

わたしの問題ではありません。

そう捉えてしまえばそうなのだけれど…


もう少し可能性を広げてあげたいと思うのも親心。

でもこれって親のエゴなのかもしれません。


『彼の可能性を広げたい』と思う真の意図は

子どもの食事を作る負担を減らしたいという願い

からきていたと気づいてしまったわたし。


チャレンジしてまたダメだったか~という結果に

ある程度慣れてきたけど

まだまだ一喜一憂することも多いです。


「それならもう食べなくていい!」

「それしかないよ!もう食べるものないからね!」

と苛立ってしまったり。


1勝99敗チャレンジの行く末

1. 彼の勝ち数が少しずつ増えていく

2. わたし自身がまあいいか~と全てを受け入れる

3. 101戦目も相変わらず苛立ってしまっている

3番だけは避けられるよう日々精進しよう。








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