見出し画像

【視聴感想】ヴィンチェンツォ

マフィアの顧問を務める韓国系イタリア人の弁護士が、母国韓国で繰り広げる壮絶な戦い。その目的は、ばく大な富と利権を握る巨大組織に正義の鉄ついを下すこと。

Netflix作品紹介より引用


予告編:

おススメ度(5段階):★★★★★★

登場人物と相関図:

画像:まいにちのくらし

ヴィンチェンツォ・カサノ(主人公、イタリアマフィア):ソン・ジュンギ
ホン・チャヨン(弁護士):チョン・ヨビン
チャン・ジュヌ(チャヨンの後輩):オク・テギョン
チャン・ハンソ(バベルグループ社長):クァク・ドンヨン
ハン・スンヒョク(ウサン法律事務所所長):チョ・ハンチョル
チェ・ミョンヒ(元検事でウサン法律事務所に転職):キム・ヨジン


感想

一話約90分の全20話。
1話が映画かよ、という長さで、さらに全20話なのでボリュームとしてはだいぶ重め。
しかもイタリアマフィアが主人公ということだったので、怖い感じの話なのかな、と勝手に苦手意識を持っていました。

が!!!
超面白かった。ここ最近みた韓国ドラマのなかで断トツに面白い。
好きすぎて好きなシーン繰り返してみちゃってるし、OSTもステキで、車のなかでサントラ聞いたりもしちゃってるくらいハマってしまったドラマでした。

主人公はイタリアマフィアのソンジュンギ。ファミリーの分裂騒動でイタリアから韓国に。クムガプラザという雑居ビルの地下に隠していた金塊を手に入れるために、バベルグループやウサン法律事務所、検察などと戦っていく、というストーリー。

法廷での戦いがあったり、組織の闇があったり、サイコパスな人たちの牽制しあいがあったり、人を殺したり。
内容はダークなんですけど、ダークなだけじゃなく絶妙な塩梅でコメディ要素が入ってくるので、しんどくなりすぎずにみることができます。

そのコメディ要素を作ってくれているのが、クムガプラザに住む個性豊かな人々。

この人たちが物語を楽しく明るいものにしてくれてます。

画像:tvN
かっこよすぎやろ

この人たちが毎回いい味だしててホント、最高なんです。
特に最終話近くでのクムガプラザでの乱闘シーンは必見。みんな個性つよつよだし、おもしろくて何回も繰り返してしまいましたわ。


もうひとつ、忘れちゃならないのが、インザーギ。
クムガプラザに住みはじめたソンジュンギの睡眠を妨げる鳩で、最初は苦々しく思っていたのに名前つけちゃってだんだん愛着わきはじめて最終的には鳩の育て方みたいな本まで買うようになってしまうんだけど、このインザーギがいいんです。

この場面もすごいリピートしちゃった。

インザーギ?
画像:tvN

シリアスな場面もあるし、スカッとする場面もあるし、おもしろい場面もあるしで、あっという間にみてしまいました。

★5つが基本だけど、このドラマは自分的に最高すぎるドラマだったのでもう★6つでつけちゃいます。

シリーズ2は難しいのかもしれないけど、あるなら絶対みたい。

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集