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清流のある街に住みたい。

将来的には、フルリモートか独立かなにかをして、綺麗な川が流れている街ででかいいぬかでかいうさぎと一緒に暮らしたいという欲がずっとある。
河川敷を「さあいきましょう、ウフフ」とかコーヒーを片手に散歩したい。すごくしたい。朝陽が差し込むまっすぐな道を。

小さい頃から川というものがものすごく好きである。
川の中でも、人口でできた川ではなく自然にできた川が特に好き、そして川魚とか生き物がうようよしているのがいい。
大きな川ではなく、小さなせせらぎのような川が一番好きだ。
あと池も好きだ。鯉が泳いでるところをみるとずっと見てしまう。
両親曰く、幼い頃から池や川を見るとその場から動かなくなりずっと水の中を覗いていたというらしいし、正直今もそうである。
歩いていて川を見つけると立ち止まってずっと川を見ている。
魚がいないかな、とか、あの鳥はなんだろうな、とか思いながら、じーっと見続けて二十分くらい経過していたりする。
基本的に生き物がすきだからというのもあるが、水の中を生き物がゆっくりと泳いでいる光景はずっと見ていられるくらい好きだ。
水槽にいる生き物も好きだけれど、水の流れの中で動いているのがいい。
川の中の水中映像とかの動画もたまに見たりする。
こういう動画なんですが、個人的にはもっと水草とかあるほうが好きですね(謎のこだわり)

さて、ここから川と池セレクション。
こういう写真ばっかりフォルダに入っている。昔っから。

京都の山の中 遭難しかけた。

理想としてはこういうのが一番好きだ。
森の中!せせらぎ!さわがに!魚!小さめの川!手をバシャバシャできる!
非常に素晴らしい。上機嫌でどこまでも歩いていったら戻れなくなって半泣きで他の登山者に助けを求めることとなり、無事、帰還。
ちなみに冒頭のサムネ画像は岐阜の郡上八幡、町中に水路が張り巡らされた水の都。
アクセスは悪いけど静かで人が優しかった町なので、のんびりしたい方にはおすすめ。

室内にある池?ほんとこういう鯉がいる場所は永遠に見てしまう。

錦鯉ってほんとうに綺麗。
でもあの美しさは水槽に閉じ込めるんじゃなくて、池とか川の上から覗き込むから綺麗なんだよな。
小さい頃、庭にどうしても池が欲しくてでっかい穴を掘ってめちゃくちゃ怒られたことを今思い出しました。

倉敷

倉敷にあるあの有名な景色に流れているあれは川というか水路なんですけど、町の中に水が流れているというのは非常にポイントが高い!
脇にある柳の木がまた風流でどこを撮影しても絵になる。
大体夕方早めにお店が閉まってしまうので、夜に撮影すると人も少なくてよかった。

有馬温泉だった気がする

これは川ポイントが低いので個人的には数分眺める程度に値した。
人口の川はねー、どうしてもね、うーん、ちょっと風情がね。生き物も全然おらんし……。

鴨川

昼間はアホみたいに人が多いし騒がしいので行く気にあまりなれないのですが、朝早くに行ったりすると静かでいいです。
なにがいいって、河川敷からそのまま川を覗き込めるのがいい。
芝生?に座りこんでぼんやり川を見ていたら、少し遠くにあった石がいきなり動き出して水の中に飛び込んでいった。
でかい亀だった。

これも京都 名前なんだっけ……

この川はよかった。
人が少なく、家も川から少し離れているので静か。
そして川には鯉がいる!
それを眺めながらうきうきで歩き続けてたら熱中症になりかけた覚えがある。
だって河川敷を散歩するのが一番楽しいんだもの。

そんな中、最近、「ビオトープ」なるものを知る。
本来の意味と、昨今使われる意味では違いがあるようだが、私が興味をしめしたビオトープというのは「人工的に作り上げた、魚や植物などの生物が共存する空間」のこと。
まあまあ、言ってもよくわからないと思うので、こんな感じである。

いや、すごくいい。
人工的な川とか池よりも自然の方が~とか言っておきながら、人の手を用いることでこれほどまでに美しい自然環境を狭い空間の中に作り出せるなんて……!もはや芸術品。
窓を開けた先、これが庭にあったりするのかと思うと大変興奮いたします。
水の音とともに目覚め、覗き込んだら小魚や小さな水生生物たちがお出迎えってわけでしょう?うひょー。

でも確かに、水族館に行っても、海の生物よりもアマゾン川の生き物~とか川の生き物のほうに興味を示していたくらいなので、元々そういうのに興味はあったのでしょう。
あとわたくしは爬虫類両生類が好きなので、イモリとかサンショウウオとかが暮らしている生態系を見るとすごいテンションが上がってしまう。
なかなかサンショウウオとかがいる川?池?とかって都心部の方とかだと見つけられていなくて……。
そんなビオトープ動画を移動時間とかでたまに観ている。かなりなごむ。

自分でもやってみたいとは思うけれど、わたくしは生き物を飼うと一生懸命お世話しているにも関わらず高確率で短期間で死なせてしまうので、飼わないようにしているし(哺乳類はないです)、生き物の大量虐殺をしたくはないので素晴らしい職人の方のビオトープを眺めまわさせていただくだけにとどめます。

なので冒頭のおおきいぬと~の部分だけは来世の話です。
今生は我慢して、エアでかいいぬかエアでかいうさぎを散歩させます。


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