こうなるとは思っていたけれども
今日も誘惑に屈した。
昨日もだ。
つまり1日たりとも禁欲期間が続かなかったことになる。
かくして依存症への扉は開かれた。
直近で覚えているので振り返ると、3月の上旬に禁欲が破られた事。
その時は2か月ほど続いていた。
その次は4月の27日。これは奨学金返済のストレスがきっかけだった。
その次は5月4日。これはGWに調子にのって連日救急当番を引き受け
そのストレスに負けた。
その次は6月16日。これのきっかけはあまり思い出せない。この頃からストレスのみで影響されなくなってきた様に思う。
その次は6月24日
7月14日
7月26日
そして8月の8、9、11、13、14と来ている。
こうしてみると8月は殆ど禁欲期間と呼べる
インターバルすらなくなっている。
こうなる事はある程度予想していたがいざ直面すると愕然とする。
本当にもう手遅れになってしまった感すらある。
最近はそして依存に屈するというよりは自ら求めるという感覚にすら
なっているという事に戦慄する。
敢えて今ポルノを見たいという気持ちがないにも関わらず、
ただ暇だからという理由でポルノを見る時すら出てきてしまった始末である
何となくだが同じポルノを見るでも誘惑に屈する形で見るそれと
自ら求めて見るものとでは罪の重みが変わる気がしてしまう。
交通事故などで人を殺めてしまうのに比し、明確な殺意をもって人を
殺める方が罪が重たくなるのと感覚としては近いかもしれない。
なんだか最近はこれでいいんじゃないの。
これくらいが自然なんじゃないのという思いすら湧きつつある。
しかしポルノを見る度に常に脳裏に愛する妻と娘の顔が
浮かぶ。その内それすらも浮かばなくなるのだろうか。
そうなった時にその結婚生活はどうなっているのだろうか。
こんな日々は本当に御免である。残るのは虚しさと徒労感のみである。
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