音楽会、でした。

息子の、小学校最後の音楽会でした。
３曲。約15分強のステージ。でも、聞けて（見られて）良かった。案内を送ってくれた「妻」に感謝です。

「これが僕たちにとっては小学校最後の音楽会になります。」「私たちの音楽会を毎年応援してくれた家族のみんなに…」みたいな最後の挨拶がぐっと胸に刺さる（「応援」し切れてない自分のくせに。でも、「応援」し切れてないからこそ、なのかも…？(>_<)）。

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会場にて、「妻」の姿は「認識」できなかった。
（あの後ろ姿かな…？）
とかとは思ったけれど、だとすると、ずいぶん髪が伸びてたなぁ…（って、しみじみ。）。

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息子は、（さすがに今日は私には気付かなかっただろうなぁ…。）と思いながら、今、写真を見ていたら、気のせいか、かなりカメラを意識したような視線・表情の写真があり、真相はどうだか分からないけれど、ちょっと可笑しかった。そして、先月の運動会のときと同様、相変わらず可愛くて、それが嬉しかった。

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「コロナ対策」で参観者の動線は一方通行に設定され、児童昇降口から校舎１階をぐるっと回るようなカタチに。校舎内のあちこちの掲示物などを見ながら、（もう、ここに来ることも無いのかなぁ。）（あるとすれば卒業式かなぁ。）とか思う。

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小学校に向かうときも、帰りも、「妻」と会わないように、こそこそと（？）動く。先月の運動会の折は彼女の視野に入ってしまったかもしれないけれど、今日はたぶんきっと、目に触れていないかもしれないし、後ろ姿を見られたにしても、そうそう彼女のココロにさざ波を立てるほどでもなかったはずだろうと思う。

上は、車を停めていた場所から、小学校までの道中で撮った写真、数葉。
写真を撮りながら、（今、「妻」から電話があって、「『どう？ 「家」に寄ってお昼でも食べて帰る？』とか言われたらどうしよう…？？？」とか（ちょっとだけ）思っていたけれど、まったくそんな心配は無用でした…。σ(^◇^;)）

上の３枚の中で１番下の写真（落ち葉）は、何となく、私の気分を表しているような気がして。そう、こんな心境の帰り道でした。

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冗談みたいな話ですが、私、今、札入れにも小銭入れ（がま口）にも、１円の現金もありません。ホントは、音楽会のあと、珈琲豆買って、知人のパン屋さんでパンを買って、お風呂に入って、ビール買って、「来週の花」を買って帰る予定だったのですが、見事に一文無しのスッカラカン。熊谷守一じゃないですが、「無一物」です。(^◇^;)　今はすでに「部屋」にいるのですが、全財産は、花瓶の底にある10円玉×２枚だけです。（ウソです。ホントは、ちょっとだけへそくりがあるんです。突然のお香典などのために準備しているややキレイめの千円札が４、５枚ほど。午後はそれで花とビールを買いに行きます。）

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「妻」とのこと、「息子」のこと、「家族」のこと、など、いろいろと考える今日で、なんとなく、ちょっと疲れました…。

あ、そうだ。プレゼントに添えたメッセージのこととか書くの忘れてた。

メッセージは書き改めました。上３枚の真ん中の写真が、その文面です。これなら（そんなに）「ウザく」もないでしょ？（苦笑）
一番上の写真が、誕生日プレゼント（ダウンジャケットと本（＋「50」））の写真。これを玄関前に置いてきました。こそこそと…。（汗）

一番下の写真の２枚のカードは、「結局、どっちを使ったのか」という話なのですが、実は、最初は上の（熊の親子の）カードに書き始めたのですが、何度か書き損じをしてしまい、結局、下のカードに書き改めました。上のカードだと、（これは、誰が誰なのよ…？）って「妻」に思われそうだし、でも、下のカードも、（お前はそんなに自分が孤独だってことを主張したいのか…！？）って感じかもしれませんが、でもね、結局これになったんだよ。許せっ！（苦笑）

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そんな今日、息子、小学校最後の音楽会でした。