(3)
…なんでこんなの書き始めちゃったんだろう? しかも、すでに何人かの方から「スキ」とかいただいて、どーしよぉ…。これ、(20)くらいまで終わらないよ。そして、きっと面白くもないよ。
「止めよっかなぁ…」と思いながら、ただ何となく、だらだらとその(3)です。
*** *** *** *** ***
そんなわけで、信頼する敦賀のおじさんから買い受けた二代目ビートルは、これまで私が乗った車たちの中で、もっとも「愛車」と呼ぶに相応しい車でした。おじさんに教えられ、近畿陸運局にも自分で行ったなぁ。ナンバープレート、自分で取り付けたよ。
ナンバーは「9203」で、私は(ひとつ年上の)彼を「邦雄さん」と呼んでいました。北海道から九州(鹿児島(知覧・指宿))まで、ホントにあちこち、一緒に出掛けた。
こいつが可愛いことに、ときどき「不調」を来すのです。それも、私の仕事が忙しいときに、かなりギリギリの感じで。「神様は、その人がクリアできる困難しか与えない」ってことを、私は彼に何度教えられたことか…。(苦笑)
一度なんて、西方面に旅行に向かっていたときに広島辺りのガソリンスタンドでエンジンが掛からなくなり、スタンドのお兄ちゃんと一緒に(バイクみたいに)「押し掛け」をして、そのまま、エンジンを切ることなく敦賀まで戻って車を持って行ったり。(汗)
そして、おじさんは、いつもピットインしただけでその音から悪い部分を判断し、すぐに直してくれる。それがまた凄かった。
敦賀から私の居住地、職場までは百キロほどあったが、もし何事かがあると、彼は奥さまと一緒に赤い(これも旧車の)アウディに乗ってやって来て、私の「邦雄さん」を持って帰ってくれる。そして数日後にまた奥さまと一緒にうちの職場に現れて、修理後の「邦雄さん」を置いてアウディで帰って行く。そんな人だった。
*** *** *** *** ***
終着点無いんだけれど、まだ続いてもいいんですか…???(汗)