見出し画像

時代は変わる。

昨日は次男の小学校の体育祭。

コ○ナ禍で引きこもり期間に食の楽しみを覚え、
どんどんと体格が良くなっていった次男、

幼稚園時代、小学校低学年では
リレーの選手に選ばれてたけど、
今はちょっと身体重たくて難しいよなぁと思っていたら意外にも。
リレー代表の最終選考まで行ったらしいw
補欠選手として控えてた(出番なかったけどw)

100メートル走は1位と僅差の2位😆
あの身体を俊敏に動かす筋肉持ってるなんてすごいじゃないか

そんなこと思いながら、
ゴール付近で次男を撮影するために構えていると

長男の同級生ママと一緒になってちょっとおしゃべり。
受験を控えた息子たちの話題になり

まぁ知ってるだろうけど一応触れなければならないかなと思い、「うちの子学校行ってないのよねー」と言ってみる。

もう数ヶ月経つし、きっと周知の事実ではある。
「そうらしいね〜、初めはびっくりしたけど、いいんじゃない?次の目標決まってれば。周りと合わんのやろ」
気が楽だw 軽い。
時代がそういうふうになってきてるのか

娘が不登校になった7年前は、
マイノリティ感半端なく、

周りも憐れみを持って接してくるし、
私自身もはじめてのことで葛藤があり,
物凄いドラマチックな毎日だった気がする。

今は。私自身の慣れもあるし、
世間的にも今までの常識が壊れつつあるので
自分も周囲も以前のような重さはないかなと。

まぁでも毎日どこかしらに行ってくれた方が私としては楽だ。でかい図体の娘と長男がずっと家にいる。
掃除もする気なくなるわ(居なくてもしないけど)

それに毎月5000円も給食費払ってるのに、
なんで毎日昼食の準備しないといけないのかと思う。お昼の時間だけでも学校行ってくれと毎日念じている。

子供が不登校になると親は必ず心が掻き乱されるし、思い悩む。
「普通」ではないからだ。
でも親として気付かされることも多い。
「普通」とは何か。今までの常識はどこからきてるのか。自分の意思を持って行動することとの違いは何か。親子で学べることが色々ある。

正直、めんどくさいので「普通」に学校行ってくれた方が楽だけど。将来への不安もあるし。

たった7年でも世間の常識や
価値観が変わるのを肌で感じた。

不登校を通して何がこの子にとって大切なのか、
を真剣に考える機会をあたえられたと思っているし、大切な経験であることには違いない。

テレビに出てくる親や友人の親の話をしながら
「お母さんのとこに生まれて本当によかったよ」
と言う子供たちの言葉を聴いて、私は心の中で飛び上がって喜んでる。顔には出さないけど。

時代は変わる。世間の目も変わる。

変わらないのは親が子に幸せに生きて欲しいと願う気持ちだきっと。だからこそこんなに心が揺れ動くのだろうな。行っても行かなくてもいいから幸せになってくれほんとに。







この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?