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わたしの『読書note』#1


こんにちは、mokoです🍠

今回はこちらの記事から💁‍♀️

『読書ノート』


なおさんは、本を読む時に必ず「読書ノート」をつけているそうです✏︎

ノートにつけている内容は

読む前に書くこと
①読み始めた日付
②読む目的(なぜこの本を読むことになったのか)

読んだ後に書くこと
③本のまとめ(どんな本だったか自分なりの解釈で)
④1番印象に残ったフレーズとその理由
⑤今後、自分の人生に活かせそうだと思ったこと

Voicyでもお話されています🎤

これ、とってもいい!😍

早速、私も今日から『読書ノート』もとい
『読書note』をはじめてみたいと思います🫡

家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった


①読み始めた日付

2024.9.25

②読む目的•きっかけ

NHKのドラマを観たのがきっかけでした📺

これが令和の新しいホームドラマ!
作家・岸田奈美さんが自身の家族について綴ったエッセーを原作に連続ドラマ化!

ベンチャー企業家だった父は急逝し、母は突然車いすユーザーに。弟はダウン症、祖母はものわすれの症状が・・・。岸田さんは、そんな家族をめぐる、「楽しい」や「悲しい」など一言では説明ができない情報過多な日々の出来事を、笑えて泣けて考えさせられて、心がじんわりあたたかくなる自伝的エッセーに。SNSで瞬く間に広がり人気を集めました。
ドラマでは、岸田さんが紡いだエッセーに、ご家族や関係者への取材によるエピソードや、独自の視点での脚色を加え、全10話で放送します。

公式HPより

愛称は「かぞかぞ」
主人公である七実役をしている河合優実さんの演技が素晴らしくて👏

脚本もコメディとシリアスが絶妙なバランスで
かけ合わさっていて大変面白かったので
今回、「原作を読んでみよう!」と思いました。

(あとから知ったのですが、岸田さんは「note」に書いたエッセーが話題になり、作家になられたのですね😳)

③本のまとめ

とっても読みやすかったです。

岸田さんが流れるように喋っているのを
聞いているような文章でした。

きっと岸田さんは喋っている時もこんな感じなのかな。絶妙にオモロイ。

「良太が万引き?あるわけないやろ」

ヒヤリハットを、そういう帽子だと思っていた母のことなので。

「ちゃうねん!あるんやて!」

ニコラスケイジを、そういう刑事だと思っていた母のことなので。

***

焦りに焦って、コンビニへと馳せ参じる母。

すし特急のように気持ちが先走りすぎて、
「お詫び 今すぐ 緊急」でGoogle検索したら
「コンビニで買える菓子折り10選」が出てきた。

コンビニへお詫びに行くのに、
コンビニで菓子折りを買えとな。
童話「マッチポンプ売りの少女」って感じ。

弟が万引きを疑われ、そして母は赤べこになったより

「どうですか?谷間ができましたよー」

もどってきた!
黄泉の国から戦士たちが帰ってきた!
続け、戦士達!
シシ神の元へ行こう!

「とってもシルエットが綺麗になりましたね!」

もう、私の胸で同窓会。
くすのき小学校 昭和33年生、同窓会って感じ。
谷間、あんた、生きてたの……?
デコルテ、お前、そんなに立派になって……!

一時間かけてブラジャーを試着したら、
黄泉の国から戦士たちが戻ってきたより


ちょっと落語に近いというか
小ボケをちょいちょい挟んでくださる🤣

だから、スイスイ読める。

なのに、ガツンとくるメッセージを突如サラリと入れてくる。
でも、いやらしさ?わざとらしさみたいなものがなくて、そこもスルッと読める。
(きっとそれは、綺麗事とかじゃなくて、岸田さんが体験した本物の気持ちだから)

...そして、わけもなく泣ける。

④1番印象に残ったフレーズとその理由

一個にしぼれず、何個かあげさせていただきます。

知識は人に説明できるようになり、はじめて理解できたといえる。

(理由)
まさに、その通り!
と、養成講座を通じて身を持って実感しておりますので...!!

「起こるかどうかわからないことにおびえるより、起こったときにどうするかを、家族と考えたいよね。」

(理由)
これは、Voicyで聞いた内容とリンクしてるなと思い、印象に残りました。
自分でコントロールできることと、できないことをわける。

ちなみに、このセリフを言った幡野さんは、余命宣告をうけた「血液がん」患者です。

家族は選ぶことができる

(理由)
これもまた幡野さんのお話

NASAにおける家族の定義は
①直系家族と②拡大家族のふたつ

①直系家族
配偶者、子供、子供の配偶者

②拡大家族
上記+両親、兄弟

スペースシャトルの打ち上げを見守ることができる
特別室に入れるのは①直系家族のみ
両親や兄弟は入れない

生まれる時に、親を選ぶことはできない
でも、パートナーを選ぶことはできる
(きっと、選ばない、という選択肢も含めて←これは私の個人的な意見)

自分によい影響を与える人の存在は、自分で選ぶことができる

「自分軸で生きる」という話に繋がる気がして
印象に残りました!
(NASAの話もビックリした!)

家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった

(理由)
この本のタイトル回収

家族なんだから、わたしの味方をしてくるのは当たり前。それに甘えてはいけない。そう思っていた。
***
わたしは家族を信じることを、自分で選んでいいのだ。逆もまた同じで、家族はわたしを信じることを、選んでくれたのだ。

家族って、たまに「しがらみ」になったり、「足かせ」になったりする。
家族ってこうあるべき、という理想にふりまわされたりも。

でも、家族になるかは「選んで」もいい。

その上で、岸田さんは今の家族を選んで、選ばれたんだなと。

⑤今後、自分の人生に活かせそうだと思ったこと

人生なにが起こるかわからないけど
なにか起こることを恐れるんじゃなくて
なにか起こった時やつまづいた時に
しっかり立ち上がって前を向く姿勢を見習いたいと思いました。

そして、自分が選んできた大切な人たちと
笑顔で過ごしたいな、と。

そういえば
小学校の時に好きだった四字熟語は

《七転八倒》と《笑う門には福来る》だったな☺️


....間違えた間違えた。
『七転び八起き』だ🤣🤣🤣
(四字熟語じゃないしっ

『読書note』を書いてみて


いつもは本を読んだら読みっぱなしになっていましたが、
こうやって振り返ることで
2度咀嚼して、より味わえた気がしました✨

また、noteで公開することで
皆さんにもシェアできますし
自分で読み返すのにもよいな、と☺️

なおさん、素敵なシェアありがとうございました!✨

皆さんの読書noteも是非読みたい🥰
最後までお読みいただきありがとうございました🫶

moko🍠

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